平成１９年９月４日、西日本に暖かく湿った空気が流れ込み、また、上空の寒気の影響が重なって、鳥取県では大気の状態が非常に不安定となった。このため、４日夜、鳥取県琴浦町、大山町で局地的な大雨となった。アメダスでは、塩津で１９時１０分から２０時１０分の１時間に５７ミリを観測した。また、解析雨量では琴浦町付近で４日２１時３０分に１時間１２０ミリ以上の猛烈な雨となり、１８時３０分から２１時３０分までの３時間で約２８０ミリの雨となった。
　この雨により、琴浦町、大山町で浸水被害や土砂災害等が発生した。