鳥取県の災害事例

平成26 年台風第19 号による大雨と暴風について

 10 月3 日にマーシャル諸島付近で発生した台風第19 号は、太平洋上を発達しながら北西に進み、猛烈な勢力となってフィリピンの東海上で進路を北よりに変えた。その後非常に強い勢力で沖縄近海をゆっくりと北上した後、13 日8 時半頃に鹿児島県枕崎市付近に上陸した。その後も速度を上げながら北東に進み、13 日14 時半頃に高知県宿毛市付近に再上陸し、四国地方を通過した後、13 日20 時半頃には大阪府岸和田市付近に再上陸し、東海地方へ進んだ。
 この台風の影響で、鳥取県では12 日夜遅くから雨が降り始め、13 日から14 日明け方にかけて所により激しい雨が降り、山沿いを中心に総降水量が200mm を超えた。また、13 日夕方から14 日未明にかけて北~北東の風が強まった。
この強風や大雨の影響で、八頭町で死者(1人)、倉吉市で軽傷者(1人)、江府町で住家一部損壊(1棟)などの被害が発生した。その他、鉄道の運休、道路の規制、停電などの被害も出た。

資料 作成者 作成日 概要
2014年10月11日の鳥取県 における大雨 強雨 強風 による山がけ崩れ害 強風害 強雨害 鳥取地方気象台 2019-12-04 2014年10月11日の鳥取県 における大雨 強雨 強風 による山がけ崩れ害 強風害 強雨害
平成26 年台風第19 号による大雨と暴風について(鳥取県の気象速報) 鳥取地方気象台 2019-12-04 平成26 年台風第19 号による大雨と暴風について(鳥取県の気象速報)