鳥取県の災害事例

平成29 年2 月9 日から12 日の鳥取県の大雪について

 2 月9 日夜から冬型の気圧配置が強まり、10 日朝から11 日夜にかけて近畿地方・中国地方の上空約5000 メートルに氷点下36 度以下(ピーク時には氷点下39 度以下)の寒気が流れ込んだため、日本海から発達した雪雲が持続的にかかり、山陰や近畿北部を中心に記録的な大雪となった。
 鳥取県では、9 日から次第に雪が降り始め、10 日からは県内の広い範囲で強い雪が降った。この期間の最深積雪は、鳥取市吉方で91 センチ、倉吉市大塚で61 センチを観測するなど、県内で記録的な大雪となった。(鳥取市吉方で積雪が90 センチに達したのは1984 年2 月15 日の90 センチ以来。)
 この雪の影響で、死亡1 名、重軽症6 名、住家被害4 棟、非住家被害4 棟、船舶の転覆や沈没、除雪などによる道路通行規制、公共交通機関の運休や遅延、学校の臨時休校などが発生した。

資料 作成者 作成日 概要
2017年2月10日の鳥取県 における大雪 による積雪害 雪圧害 その他(雪害) 鳥取地方気象台 2019-12-04 2017年2月10日の鳥取県 における大雪 による積雪害 雪圧害 その他(雪害)
平成29 年2 月9 日から12 日の鳥取県の大雪について 鳥取地方気象台 2019-12-04 平成29 年2 月9 日から12 日の鳥取県の大雪について