鳥取県の災害事例

平成30年7月3日から9日にかけての台風第7号と梅雨前線による大雨について

 6月29日9時に日本の南で発生した台風第7号は、7月3日夜対馬市付近を北北東へ進み、4日3時には萩市の北北西約140キロに達しました。台風は同日15時に日本海中部で温帯低気圧に変わりましたが、梅雨前線が西日本に停滞し、また、暖かく湿った空気が流れ込んだため、鳥取県では4日未明から7日にかけて大雨となり、鳥取県に大雨特別警報を発表しました。
 3日0時から9日10時までの総降水量は、智頭で508.5ミリを観測しました。また、期間中の最大1時間降水量は、大山町大山で38.5ミリを観測しました。なお、県内3箇所で日降水量の7月の1位を更新しました。風については、鳥取空港で南南東の風21.1メートル(4日1時7分)の最大瞬間風速、南南東の風14.0メートル(3日22時49分)の最大風速を観測しました。
 この大雨の影響で、鳥取県内では床上浸水8棟、床下浸水94棟などの住家被害が発生しました。

資料 作成者 作成日 概要
2018年7月5日の鳥取県 における大雨 による浸水害 山がけ崩れ害 土石流害 鳥取地方気象台 2019-11-21 2018年7月5日の鳥取県 における大雨 による浸水害 山がけ崩れ害 土石流害
平成30年7月3日から9日にかけての台風第7号と梅雨前線による大雨について (鳥取県の気象速報) 鳥取地方気象台 2019-11-21 平成30年7月3日から9日にかけての台風第7号と梅雨前線による大雨について