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季節現象

気象台では、その季節を特徴づける大気・地面などの現象を観測しています。

春一番

冬から春へ季節が移り変わる時期に初めて吹く南寄りの強い風のことをいいます。

中国地方では、立春ごろから春分ごろまでの間に広い範囲で初めて吹く南よりの暖かく強い風(やや強い風)を春一番として、広島地方気象台が発表しています。

期間が限られていますので、年によっては春一番のない年もあります。平年日もありません。

中国地方で春一番が吹いた日(過去5年間)
2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年
日にち 2/14 2/22 2/14 2/22 3/16 3/1

「春一番」という言葉からは、うららかな春の訪れを想像しがちですが、春一番が吹いたあとは冬型の気圧配置となることが多く、荒れた天気となる場合もありますので注意が必要です。



梅雨

梅雨とは、春から夏に移り変わる途中で、前後の時期と比べて雨が多くなり、日照が少なくなる季節現象です。

中国地方では、広島地方気象台が取りまとめ、「梅雨入り」「梅雨明け」の発表を行っています。

よく「今年の梅雨入り(明け)はいつ頃になりそうですか?」とお問い合わせをいただきますが、「梅雨入り・明け」の予想は行っていません。


昭和26年(1951年)以降の梅雨入りと梅雨明け(確定値) 

中国地方の梅雨入りの記録(過去5年間)
平年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 最早 最晩
6/7ごろ 6/5ごろ 6/20ごろ 6/4ごろ 6/2ごろ 6/2ごろ 5/27ごろ 5/8ごろ
(1963年)
6/24ごろ
(1968年)
中国地方の梅雨明けの記録(過去5年間)
平年 2018年 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 最早 最晩
7/21ごろ 7/9ごろ 7/13ごろ 7/18ごろ 7/24ごろ 7/20ごろ 7/8ごろ 7/3ごろ
(1978年)
8/3ごろ
(1998年)

※ 平年の梅雨入り、梅雨明けの統計期間は、1981~2010年です。

※ 1993年と2009年は梅雨明けを特定していませんので、これを除いた記録です。

梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。ここに掲載した日にちは、移り変わりの期間の概ね中日を示しています。

気象庁では、気象予測をもとに行う梅雨の入り明けの速報とは別に、梅雨の季節が過ぎてから、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行っています。ここに掲載した日にちは、検討の結果、統計値として確定したものです。



冬の季節現象

鳥取地方気象台では、冬の季節現象として「初雪」「初霜」「初氷」「初冠雪」を観測したとき“お知らせ”を発表しています。

【初雪】・・・・・・
秋から冬にかけて、最初に降る雪のことをいいます。
【初霜】・・・・・・
秋から冬にかけて、初めておりる霜のことをいいます。
【初氷】・・・・・・
秋から冬にかけて、初めて張る氷のことをいいます。
【初冠雪】・・・・
夏が過ぎて、気象台から見て、山頂付近が初めて積雪などで白く見えることをいいます。
気象台の場所から確認ができなければ「初冠雪」とはしません。
鳥取地方気象台では、「扇ノ山(おうぎのせん)」と「鷲峰山(じゅうぼうざん)」について観測を行っています。
鳥取地方気象台で観測した冬の季節現象(過去5年間)
平年 2017-
2018年
2016-
2017年
2015-
2016年
2014-
2015年
2013-
2014年
2012-
2013年
最早 最晩
初雪 12/5 12/5 12/15 11/27 12/2 11/28 12/4 11/8
(1981年)
1/4
(1959年)
初霜 12/4 12/20 12/12 12/2 12/9 11/25 10/31
(1986年)
1/20
(1991年)
初氷 12/10 12/7 12/12 12/20 12/6 12/20 12/3 11/15
(1979年)
1/7
(2004年)
初冠雪 扇ノ山 11/14 11/19 11/10 11/27 12/4 11/12 11/14 10/25
(1982年)
12/23
(2004年)
鷲峰山 11/24 11/19 12/12 11/27 12/5 11/29 11/15 10/25
(1982年)
12/23
(2004年)

※ 平年の初雪、初霜、初氷、初冠雪の統計期間は、1981~2010年です。