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台長メッセージ

台長

鳥取県の皆様、鳥取地方気象台長の川上徹人です。
 

「平成30年7月豪雨」に続き、8月末からの台風や停滞する前線による雨で被災された方々に対し、心よりお見舞いを申し上げます。
 

「平成30年7月豪雨」の後、梅雨が明けてからは猛暑となりました。7月の日最高気温、日最低気温、月平均気温が更新されて高い方からの順位で2位や3位となる観測点があり、8月も月平均気温が平年に比べて高い/かなり高い状態となる観測点がありました。特に下旬の平均気温は平年に比べてかなり高く、境では最高気温の極値更新(8月22日に38.5℃)、米子でも3位の更新(8月22日に38.3℃)がありました。
 一転して9月は、台風の接近や停滞する前線により雨の降る日が多く、上旬と下旬、月の降水量は、平年に比べてかなり多くなる(3倍に近い量の)地点が多数ありました。(鳥取の9月の降水量は617.0mmで1位、米子:557.0mm、境:551.5mmもそれぞれ1位でした。)
 

今年の出水期を振り返って見ると、「平成30年7月豪雨」、9月の台風や前線により、これまでに無いかなりの降水量がありました。幸いにしてギリギリのところでとどまり、大きな被害に結びつかずに済んだ……感があるかも知れませんが、そういうことがあった時だからこそ、今一度、自宅付近、職場や学校の周辺、通勤・通学経路等の安全点検を行い、①どのような自然災害(土砂、浸水、洪水などによる災害、強震動による災害など)が起こりうるのか、②どの範囲にどの程度の危険が及ぶのか、③どの様に対応(避難など)するのか、④平時からの備えをきちんと行えているかなどについて、しっかり確認して頂きたいと願っております。
 もちろん私たちも、より迅速かつ適確な防災情報を提供できるよう、日々の取組を続けてゆく所存です。
 

冬期に入り、だんだんと気温が下がりますと、降雪や積雪に伴う災害への備えが必要となります。被害を生じないよう、被害が生じてもできるだけ少なくて済むことを目指して頑張りますので、ご協力をよろしくお願いいたします。 
 


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