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富山地方気象台長からのメッセージ

 富山地方気象台のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。

 台長の飯田 和彦(いいだ かずひこ)です。

 富山地方気象台は気象庁の地方組織の一つで、富山県における気象や地震の観測と、天気予報や警報など防災気象情報の発表を担当しています。

 ところでみなさまご存知のとおり、富山県は雄大な立山連峰、日本三大深湾の一つで「世界で最も美しい湾クラブ」にも所属している富山湾、平野を潤す大小の河川など、自然が豊かで「四季」のとても美しい県です。

 これらの自然はふだん私たちにたくさんの恵みを与えてくれますが、時として富山県に特有の顕著な気象現象を発生させます。代表的なものに、台風や発達した日本海低気圧による局地風の「おろし風」やフェーン現象、主に冬季に富山湾で発生する高波の「寄り回り波」があります。また、世界でも有数の豪雪地帯です。

 このような特有の気象現象や大雨、地震、火山噴火などによる自然災害に対して、県内に居住されているみなさまや県内を訪れるみなさまの安心・安全に寄与できるよう、富山地方気象台は24時間365日休むことなく自然現象を監視し、現在利用可能な予測技術を駆使して災害の発生が予想される時には警報、注意報などの防災気象情報を発表し、自治体・テレビ・ホームページなどを通じてお知らせしています。

 また、防災気象情報の意味や活用方法についての理解、防災の意識と知識を高めていただくことも重要と考え、職員を講師として派遣する「出前講座」を行っていますのでご活用ください。詳しくは当台ホームページ「講師派遣の案内」をご覧ください。

 富山県は災害の少ない県とよく言われます。しかし、近年の自然災害を見ていただいてもおわかりのように、気候の変化に伴って短時間に大雨となるなどの事例が全国的に増加しており、いつ県内で災害が発生してもおかしくない状況になってきました。

 富山地方気象台は富山県、市町村など関係機関の方々との連携をより強化し、地域防災力向上に一層貢献し、みなさまから「頼れる気象台」と言っていただけるよう、職員一同研鑽に努めてまいります。


 平成30年5月 富山地方気象台長 飯田 和彦

気象台見学



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