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春は気象の変動が最も大きい季節です。
3月はまだ冬の名残りで、関東南岸を低気圧が通る時、平野部に雪を降らせます。
4月は気温の上昇が大きく、高気圧に覆われ晴れて風の弱い明け方にはおそ霜が降り、農作物に被害をあたえることがあります。
5月に入ると晴天の日が続きやすくなりますが、日本海で低気圧が急速に発達して「メイストーム」と呼ばれる強い南風が吹くことがあります。また、上空に寒気が入り、雷やひょうなどの激しい現象がみられます。
9月に入ると初め残暑もありますが、次第に太平洋高気圧が弱まります。
本州南岸に秋雨前線が停滞し、天気がぐずつきます。
また、台風が襲来し災害を引き起こす恐れがあります。
10月は初め秋雨の影響を受けますが、その後は移動性高気圧が周期的に日本付近を通過するようになります。
下旬になると、平野部での「初霜」や「初氷」、男体山の「初冠雪」が観測されます。
11月は山では雪が降るようになります。
一方で穏やかで気温の上がる「小春日和」の晴天となる日もあります。
12月に入ると次第に冬型の気圧配置が強まり、平野部でも初雪が観測されるようになります。
また、晴れて空気が乾燥し、火災が発生しやすくなります。
1月に入ると冬型の気圧配置が持続することが多くなり、北西部の山岳方面では雪の降る日が多くなります。
また、平地では一層寒さが厳しくなります。
2月になると本州南岸を低気圧が通過し、平地でも大雪となることがあります。
2月も半ば頃になると寒さも緩み、下旬には気温も次第に上昇し、「うめ」の開花もみられるようになります。