稚内空港出張所で使用している観測機器

空港内の観測機器の配置

稚内空港では、空港内の各所に測器を配置して、気象観測を行っています。

空港内での観測機器の配置

@ 露場 温度計・露点温度計  雲高測定器(シーロメータ)  雨量計  降雨強度計  航空用積雪計  雷監視システム
A R/W26 風観測装置
B R/W08 風観測装置  滑走路視距離装置(RVR)
C 庁舎 振動式気圧計


温度計・露点温度計

温度計、露点温度計ともに滑走路付近の露場に設置されています。

柱の左側についている円筒の中に温度計のセンサー、右側についている円筒の中に露点温度計のセンサーがあり、それぞれ測定を行っています。

温度計・露点温度計外観 感部拡大
温度計・露点温度計外観感部拡大

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雲高測定器(シーロメータ)

シーロメータは、滑走路付近の露場に設置されています。

シーロメータから発せられるレーザーの光が雲に反射して戻ってくる時間から、雲の高さを測定します。

雲の高さはフィート(ft)という単位で表されます。
(※1000ft=約300m)
シーロメータ外観

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雨量計

雨量計は、滑走路付近の露場に設置されています。

降った雨が内部のシーソーのようなマスを転倒させることにより、降水量を測っています。

降水量は0.5mm単位で表されます。
雨量計外観 雨量計内部
雨量計外観内部

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降雨強度計

降雨強度計は、滑走路付近の露場に設置されています。

一定時間に受水口に入った雨量を測定し、その値と対応する1時間あたりの雨量を、降水強度としています。

降雨強度計外観 降雨強度計内部
降雨強度計外観内部

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航空用積雪計

積雪計は、滑走路付近の露場に設置されています。

レーザーの光が雪面に発射して戻ってくる時間から、積雪の深さを測定します。

レーザーの光は3方向に発射し、3つの平均値が積雪の深さとなります。
積雪計外観
積雪計外観

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雷監視システム

雷が発生した場所や時間を監視するためのシステムです。

全国29か所の空港に検知局(写真のアンテナ)があり、羽田空港に中央処理局があります。

全国の雷の発生状況を見ることもできます。
雷監視システム外観
雷監視システム外観

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風観測装置

風観測装置は滑走路の両端に設置されており、「風車型風向風速計」によって、風の向きや強さをはかる機械です。

風の強さはノット(kt)という単位で表されます。

(※1kt=秒速約0.514メートル)
風観測装置外観 感部拡大
風観測装置外観感部拡大

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滑走路視距離装置(RVR)

滑走路横の航空機着陸付近に設置され、滑走路上で見通せる距離をはかる機械です。

空気の透明度をはかり、航空機の操縦席から滑走路の標識や灯火を見ることができる最大距離を計算します。

霧や雪などで見通しが悪くなると、この機械でも観測します。

(※RVRとは Runway Visual Rangeの略語です。)
滑走路視距離装置外観
滑走路視距離装置外観

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振動式気圧計

振動式気圧計とは、薄い金属製の円筒の中を真空にしたものや水晶を用い、これに強制的に振動をあたえると振動数が気圧によって変化することを利用した気圧計です。

稚内空港では、気圧の通報の際QNHという数値が主に用いられております。

QNHとは、滑走路に着陸した航空機の気圧高度計が滑走路の標高を示すように、気圧高度計原点を平均海面上3メートルの高さに合わせるための気圧値のことをいいます。
(※地上に航空機があるとき、高度計の地表面からの高さが3メートルとされている。)

気圧を通報する際には、現地気圧を海抜3メートルの高さに補正した数値を通報します。
振動式気圧計外観
振動式気圧計外観

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