ホーム 業務概要 沿革 気象特性 観測データ
山形空港周辺の地形と気候特性
地形及び気象特性

 山形空港は山形盆地北部の南北に開けた場所に位置する。北西に月山・葉山、南西に朝日連峰、また東側には奥羽山脈が連なっている。


 統計的な特徴としては、年間を通して北風が卓越し、周囲の山々に遮られるため風速は一般に弱い。
暖候期の風の弱い日の午後等には、空港周辺の地上付近では北風となり風速も局地的に強まりやすい。また、上空の西風が強い場合は、山を越える気流によって山岳波が発生することがある。
山岳波に伴う上空での乱気流や地上での横風や突風は、航空機の運航へ影響を与える現象である。


 西高東低の冬型の気圧配置の場合は、降雪は断続的で視程等の変動が激しいことが多い。
北西方向から流入する雪雲が月山や葉山に遮られるため、北の新庄や尾花沢と比較して空港周辺の降雪量は少なく、寒気移流が弱い場合は晴れることも多い。
 それに対して南岸低気圧による場合は、ほぼ一定の強度で継続する降雪となりやすい。そのため、視程障害の継続や滑走路面への積雪等によって航空機の運航に大きな影響を与えることがある。


 季節的に秋から初冬にかけての放射霧が大部分で、日射加熱により昼前には消散することが多い。

 山形空港周辺の地形図