山形地方気象台長からのメッセージ

県民の皆さまへ

山形地方気象台ホームページをご覧いただきありがとうございます。


令和3年度のスタートにあたり挨拶申し上げます。


近年、雨の降り方が局地化、集中化、激甚化しており、当山形県内でも平成30年8月には二度、一昨年の「令和元年台風」、昨年の「令和2年7月豪雨」と毎年のように大雨災害に見舞われています。

また、地震活動も活発になっており、一昨年には山形県沖を震源とする地震(県内最大震度6弱)、今年2月には福島県沖の地震(県内最大震度5弱)により県内でも被害を受けました。


身近な所で繰り返される自然災害を目の当たりにして、自然現象の猛威と防災対策の重要性をあらためて感じています。


気象台は、県民のみなさまの安全・安心、豊かな暮らしを守るため、そして地域社会発展のために、これまで培ってきた観測・予測技術と経験を活かして、極端な大雨や活発な火山活動の兆候、地震の発生をいち早く察知し、迅速かつ的確な情報提供を行うなど、地域防災の先頭に立って自然災害に立ち向かってまいります。

また、県民のみなさまをはじめ関係機関と一体となって地域防災力の強化を支援してまいります。


具体的には、災害が差し迫った状況においては、分かりやすくきめ細やかな情報の提供に努めるとともに、市町村長等へのホットラインによる危機感の共有、気象庁防災対応支援チーム(JETT)を派遣しての解説など、関係機関と緊密に連携し効果的な防災対策がとられるよう支援します。


また、平時においては、防災訓練への参画、防災計画等の改定を支援、防災研修(気象庁ワークショップなど)、防災教育などの防災知識の普及・啓発、気象データの産業への利活用推進など地域に寄り添った取組を進めます。


今後も山形地方気象台の取組にご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いします。

令和3年 4月 1日

山形地方気象台長 吉田 薫