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「山形地方気象台|生物季節観測」では、季節に関する現象を観測した日を紹介します。「生物季節観測」と「季節現象観測」があります。

◆ 観測値についてはこちらから 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年

◆ 全国の生物季節観測の情報や2007年以前の情報はこちらから

生物季節観測とは

 気象庁では、全国の気象官署で統一した基準により【うめ】・【さくら】の開花した日、【かえで】・【いちょう】が紅(黄)葉した日などの植物季節観測や、【うぐいす】・【あぶらぜみ】の鳴き声を初めて聞いた日、【つばめ】・【ほたる】を初めて見た日などの動物季節観測を行っています。

 全国各地の生物季節観測の結果を互いに比較したり、同一地点の観測結果を長期間にわたって比較することが目的です。このため、なるべく日本全国に広く分布している生物、また、全国的には分布していないが特定の地域に広く分布していて、その地方の季節の遅れ進みを知るのに適している生物、広くは分布していないがその地域の気候や産業との関係が密接で、一般の関心が高い生物を対象としています。

 観測された結果は、季節の遅れ進みや、気候の違いなど総合的な気象状況の推移を把握するのに用いられる他、新聞やテレビなどにより生活情報のひとつとして利用されています。

◆ 生物季節観測の内容

 植物の場合は発芽、開花、満開、紅葉、黄葉、落葉を、動物の場合は初見または初鳴を観測しています。

開 花 (日) 花が数輪以上開いた最初の日
2~3輪開いた状態が開花:あじさい、ききょう、さざんか、すいせん、たんぽぽ、つばき、やまつつじ、やまぶき
5~6輪開いた状態が開花:うめ、さくら、さるすべり、なし、のだふじ、やまはぎ、りんご
発 芽 (日) 葉になる芽の総数の約20%が発芽した最初の日
満 開 (日) 約80%以上の花が咲きそろった最初の日
紅(黄) 葉 (日) 葉の色が大部分紅(黄)色系統に変わり、 緑色系統の色がほとんど認められなくなった最初の日
落 葉 (日) 葉の約80%以上が落葉した最初の日
初 鳴 (日) その動物の鳴き声を初めて聞いた日
初 見 (日) その動物を初めて見た日
    ※あじさい開花:白→淡青→青色と変色するのは「がく」(装飾花)。 真の花は装飾花の柄が集まった中心で開く。
     すすき開花:葉鞘から抜き出た穂の数が、穂が出ると予想される全体の約20%に達したと推定される状態。

山形地方気象台の生物季節観測の種目

◆植物

うめ、すいせん、つばき、くわ、さくら、たんぽぽ、いちょう、やまぶき、なし、りんご、やまつつじ、のだふじ

あじさい、ききょう、さるすべり、すすき、やまはぎ、さざんか

◆動物

ひばり、うぐいす、つばめ、もんしろちょう、きあげは、かっこう、しおからとんぼ、にいにいぜみ、ほたる

ひぐらし、あぶらぜみ、みんみんぜみ、あきあかね、えんまこおろぎ、もず


生物季節観測

季節現象観測とは

  気象庁では、雪・霜、結氷、冠雪の観測を行っています。これを季節現象観測といい、前の年の8月から該当する年の7月までの時期を「寒候年」として、観測および統計を行っています。
 寒候年で初めて現象を観測した日、たとえば初めての霜を観測した日には、「初霜」として発表しています。  観測結果は、季節の遅れ進みや、気候の違いなど総合的な気象状況の推移を把握するのに用いられる他、新聞やテレビなどにより生活情報のひとつとして利用されています。

山形地方気象台の季節観測の内容

◆霜・雪・結氷
  気象台内で、その寒候年で初めて現象を観測した日をそれぞれ初霜、初雪、初氷として発表しています。
  初霜については、初霜より先に積雪を観測した場合は欠測としています。

◆初冠雪
  観測対象の山で、気象台から初めて山頂付近で積雪している様子を観測した日を、初冠雪として発表しています。
  (対象の山の現地で、初めての積雪があったときではありません。)

季節現象観測