青森地方気象台長からのメッセージ

青森地方気象台長の近影  こんにちは!青森地方気象台長の小野寺です。

 青森県内は3月以降、暖かな日が続くことが多く、雪融けが一気に進んでサクラも記録的な早さで開花しました。
 待ちに待った春なので、本来ならサクラ祭りやらゴールデンウイークイベントやらで家族・友人とレジャーを楽しむところなのでしょうが、昨年に続いて行動自粛が求められている状況が残念でなりません。 止まない雨がないように、このような状況も未来永劫続くわけでなく、もう少しの辛抱だと、自らの行動を律して乗り越えていきたいところです。

 さて、近年は、東北地方でも西日本並みの大雨が発生するようになってきています。青森県でもこれまで経験したことがない大雨災害がいつ発生してもおかしくない時代に入ったと言えます。 ダムや河川の整備は災害抑制に大きく寄与していますが、それで万全ということではありません。 むしろ、想定外の大雨により退路を断たれるなどしてたった一つの命を落とすことが他の地域では繰り返されてきています。 これからの時代、過去が大丈夫だったから今後も大丈夫は通用しません。 異常を感じたら素直に“難を避ける”つまり「避難」することを第一に心掛けることが重要です。

 気象台ではその判断に必要な様々な防災気象情報をテレビ・ラジオや新聞、県・市町村防災担当、防災関係機関等と協力あるいは協力を得てお届けしています。 また、常時、ホームページでも提供しています。 今後も「頼りになる気象台」と思っていただけるよう職員一丸となって取組んで参りますので、叱咤激励のほどよろしくお願いいたします。

令和3年4月
青森地方気象台長 小野寺 優