沿革

設立概要

南大東島地方気象台は、1917年(大正6年)、当時南大東島で気象観測を行っていた製糖会社の私設気象観測所を起源として、1942年(昭和17年)2月1日に中央気象台南大東島観測所として業務を開始しました。

その後、太平洋戦争で一時業務を中断するも、祖国復帰前の琉球政府時代を経て南大東島地方気象台として現在に至っています。

中央気象台南大東島観測所時代の写真

中央気象台南大東島観測所時代

現在の南大東島地方気象台の写真

現在の南大東島地方気象台

沿革

西暦年 元号年月日 事柄
1917年 大正6年8月11日 東洋製糖株式会社(私設)南大東島気象観測所創設
1942年 昭和17年2月1日 中央気象台南大東島観測所として気象観測・気象通報業務開始
1950年 昭和25年1月1日 中央気象台より米国軍政府へ移管「琉球気象局南大東島測候所」に改称
1961年 昭和36年4月10日 日本政府援助により南大東島測候所の高層気象観測業務開始
1965年 昭和40年8月1日 琉球政府機構改革に伴い、「南大東島気象台」に改称
1972年 昭和47年5月15日 本土復帰により南大東島気象台は「南大東島地方気象台」に改称
1995年 平成7年8月1日 現庁舎にて業務開始
2003年 平成15年4月1日 ウィンドプロファイラ運用開始