福井地方気象台長からのごあいさつ 

  大雨に備えて
      福井地方気象台のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

     今年は平成16年の「福井豪雨」から15年目となりま
    す。高校生くらいの方はほとんど覚えていらっしゃらない
    でしょうし、社会人の方も記憶に新しいとは言えなくなっ
    きているかと思われます。
     「福井豪雨」は平成16年の7月17~18日に発生し
    た大雨災害のことで、梅雨前線に伴う「線状降水帯」が嶺
    北地方の広い範囲に猛烈な雨を数時間以上にわたって降ら
    せ、足羽川や日野川が増水して各地で大きな被害が発生し
    ました。
     気象庁では、こうした大雨災害に有効な防災気象情報と
    して平成29年度から開始した「危険度分布」を提供して
    います。「危険度分布」は大雨による土砂災害、洪水、浸
    水害の発生の危険度を分布図として表示するもので、ホームページ上で10分ごとに更新され
    ますので、自治体による避難勧告等の判断のほか、住民のみなさんがご自分で避難を判断する
    のにも有効です。大雨注意報や大雨警報が発表された際にはぜひご覧いただくようお願いしま
    す。
     また、「警報級の可能性」は5日先までの大雨や暴風の警報発表の可能性を示す情報で、毎
    日更新されています。早めの防災準備に有効な情報ですので、こちらもぜひご覧いただければ
    と思います。
     福井地方気象台では、出前講座ほか、各市町で行われる防災訓練での講話、福井県が行って
    いる「学校防災アドバイザー」における小中学校等の防災教育への協力など、平時から防災気
    象情報に関する普及啓発に努めています。このホームページからも「危険度分布」などの防災
    気象情報についての解説ページに行くことができますので、今年の出水期を迎える前に一度ご
    覧いただくようよろしくお願いします。
    平成31年4月 福井地方気象台長 礒部 英彦
 <参考リンク:関連サイトへジャンプします>
  ・洪水の「危険度分布」についての解説  ・「警報級の可能性」についての解説
 <福井地方気象台長 礒部 英彦のプロフィール>
    台長メッセージ ●出 身 地など
     昭和34年 岐阜県生まれ
     昭和53年 気象庁入庁
     平成27年 稚内地方気象台長
     平成28年 旭川地方気象台長
     <みなさまにひとこと>
     趣味は街歩きと風景や花の写真を撮ることです。
     時代小説や歴史小説を読むこと、工芸品を見ることも好
    きなので、福井県内の里山を歩いてさまざまな工芸作品に
    出会いたいと思っています。