感雨器のしくみ |
写真が感雨器の実物です |
円筒の上の部分に注目してください。 ここが感雨面と呼ばれるところで、雨に反応する部分です。 |
感雨面には2本の電線が貼り付けてあります。 この絵では判りやすいように赤と黒に色分けしています。 この2本の線は、枝分かれしてお互いからみつくような形で 貼ってありますが、2本はくっつかないようになっています。 電線には電圧をかけていますが、2本の電線がくっついてい ないため、電流は流れません。 |
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水は電気を通す性質をもっているので、2本の電線の間に 雨粒が落ちると、雨粒が電線の役割をして2本の電線がつな がるのとおなじ状態になります。 ここで、電気が流れて雨が降ったことを知らせます。 |
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感雨面にはヒーターがついていて、雨粒はすぐ蒸発して、次の 雨粒が落ちてくるまで、電気は流れません。 |