気球の飛揚まで(その1)

飛揚前準備をしている写真
飛揚前準備
GPSゾンデは、飛揚する約50分前に各種センサの誤差を測定し、正常であるかチェックします。
浮力の調節
気球は浮力による上昇速度が毎秒約6mになるように、水素ガスを充填します。
浮力の強さは、浮力錘を使って調節します。
浮力錘と錘の写真
気球に傷や穴が無いかを確認している写真
気球の充填
気球に弛みが無くなるまで一端膨らませ、ガス漏れの音が無いかを確認します。
気球に傷や穴があると、十分な高さに上昇する前に破裂する恐れがあるうえ、引火を誘発する恐れがあるからです。
気球を結ぶ
水素は浮力錘が浮き上がるまで入れます。このとき、再度気球に穴がないことを確認し、吊りひもの一端で気球の口を結びます。
気球を吊りひもで縛っている写真




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