大雨と雷及び突風に関する福島県気象情報 第2号 平成23年7月28日16時33分 福島地方気象台発表 (見出し) 福島県では、28日夜のはじめ頃にかけて、局地的に雷を伴って非常に激し い雨が降り、大雨となる所がある見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、 河川の増水やはん濫に警戒して下さい。また、落雷や竜巻などの激しい突風 、ひょうに注意して下さい。 (本文) 【気象状況】 前線が、日本海から東北地方を通って日本の東にのびています。前線に向か って暖かく湿った空気が流れ込んでおり、福島県では大気の状態が不安定と なっています。 【雨・雷】 <実況> 降り始め(27日13時)から28日16時までの主な地点の雨量は次のと おりです。(アメダスによる速報値)   西会津    180.5ミリ   金山     180.0ミリ   福島市茂庭   99.0ミリ   只見      87.5ミリ   南会津町南郷  86.5ミリ   若松      86.0ミリ   南会津町田島  80.0ミリ <地域・時期・量的予想> 福島県では、28日夜のはじめ頃にかけて、局地的に雷を伴い、1時間に6 0ミリの非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。 予想される29日18時までの24時間雨量は、多い所で100ミリです。 <防災事項> 26日からの局地的な大雨や、これまでの地震の影響で地盤の緩んでいる所 があります。がけ崩れや山崩れなどの土砂災害や低い土地の浸水、河川の増 水やはん濫に警戒して下さい。また、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう に注意して下さい。 【補足事項】 今後、気象台の発表する警報や注意報、気象情報に留意して下さい。 これで「大雨と雷及び突風に関する福島県気象情報」は終了します。 =