（令和６年４月１２日更新）

　渡島・檜山地方にお住いの皆さま、ホームページをご覧いただいた皆さま、こんにちは。
　本年４月に赴任してまいりました新出です。

　私たちは、自然の恩恵を受け、日々暮らしておりますが、自然は時として私たちの命や生活を脅かす猛威を振るいます。
　当地方も、これまで様々な自然災害に見舞われました。
　皆さまにおかれては、自然災害を正しく恐れ、平時から備えていただきたいと思います。
　大雨、津波、火山噴火など、災害ごとに安全な避難場所は異なります。具体的な災害をイメージし、避難方法や経路、避難場所が安全かどうか、職場や家庭で普段から確認することが大事です。
　また、気象台が発表している防災気象情報や市町が発令する避難情報など「命を守る情報」を活用いただき、危険が及びそうな時には早めに身の安全を図る行動をとっていただきたいと思います。
　当台では、「あなたの町の予報官」として、今後も自治体や関係機関との対話を重ね、地域に密着した地域防災支援の取組みと、関係機関と連携し地域防災力の更なる向上に繋げる取組みを推進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　令和６年４月　函館地方気象台長　　新出　祥文（にいで　よしふみ）