生物季節観測

生物季節観測とは、植物の状態が季節によって変化する現象について行う観測をいい、その目的はその観測結果から季節の遅れ進みや、気候の違い、変化など総合的な気象状況の推移を知ることにあります。彦根地方気象台では、植物(6種目・9現象)についての状態が季節によって変化する現象の観測を行っています。

用語の説明

用語 説明
開花日 対象とする植物の花が数輪以上開いた状態となった日
満開日 対象とする植物の花の咲きそろった時の約80%以上が咲いた日
紅(黄)葉日 対象とする植物の葉の色が大部分紅(黄)色系統の色に変わり、緑色系統の色がほとんど認められなくなった最初の日
落葉日 対象とする植物の葉の約80%が落葉した最初の日
最早・最晩 統計期間(2年以上)の中で、いちばん早く現象の起きた日を最早日、いちばん遅く現象の起きた日を最晩日と言います。同じ日付の(例えば2004年4月3日と1998年4月3日がいずれもいちばん早く現象の起きた日である)場合は最新の日(この例で言えば2004年4月3日)とします。
アジサイ あじさいの場合、白→淡青→青色と変色するのは「がく」(装飾花)。真花(シンカ)は装飾花が集まって球状に開く中にある。

2021年の観測

植物名をクリックすると過去データがご覧になれます。

植物名 現象名 2021年の観測結果 平年値
ウメ 開花 2月4日 2月20日
サクラ 開花 3月22日 4月1日
満開 3月30日 4月8日
アジサイ 開花 6月14日 6月20日
ススキ 開花 9月4日
イチョウ 黄葉 11月20日
落葉 12月2日
カエデ 紅葉 11月28日
落葉 12月11日