ブリューワー分光光度計の校正
測器定数の校正
- オゾン全量観測で使用する測器定数の校正
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ブリューワー分光光度計によるオゾン全量観測では吸収係数と大気外定数という2種類の測器定数を使用します。
吸収係数はスペクトルランプ(亜鉛、カドミウム、水銀)の複数の輝線により校正します。吸収係数を決定した後に、基準となる測器との太陽光を使った相互比較観測を実施し、その結果をもとに大気外定数を校正します。
気象庁の国内準器はカナダ環境・気候変動省(ECCC)が管理するWMOの世界基準器群との相互比較観測を定期的に実施することで、観測精度を維持しています。
また、各観測所で使用する測器の大気外定数は、国内準器との相互比較を実施することで観測精度を維持しています。
- 紫外線観測で使用する測器定数の校正
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ブリューワー分光光度計による紫外線観測では分光定数と感度定数という2種類の測器定数を使用します。
分光定数はスペクトルランプ(亜鉛、カドミウム、水銀)の複数の輝線により校正します。
感度定数は米国国立標準技術研究所(NIST)から照度を値付けされた1000Wタングステン-ハロゲンランプにより校正します。
加えて、高い観測精度を維持するECCCの世界基準器群との太陽光を使った相互比較観測を定期的に実施することで、国内準器の観測精度を確認しています。
また、各観測所で使用する測器も上述のランプを使用して分光定数と感度定数を校正した上で、国内準器との太陽光を使った相互比較観測を定期的に実施することで観測精度の確認を行っています。
さらに、運用中の測器は定期的に実施する外部標準ランプ点検により照度変化を記録し、この点検結果をもとに観測値の補正を行います。
ブリューワー分光光度計の気象庁の国内準器とWMOの世界基準器群との相互比較観測
測器の維持・管理
- 測器の維持・管理
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観測精度と測器の安定性を保つため、各測器は定期的に保守点検を実施しています。
保守点検では、駆動部の清掃とグリスアップ、必要に応じて部品交換などを行います。保守点検後はオゾン全量観測及び紫外線観測の校正を実施します。