京都府の災害事例

令和3年6月30日から7月5日にかけての梅雨前線による大雨について

6月30日から7月5日にかけて、西日本から東日本の南岸に停滞していた梅雨前線がゆっくりと北上しました。この梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となりました。 特に、7月2日から7月3日にかけては梅雨前線の活動が活発となったため、京都府南部では局地的に大雨となりました。6月30日11時(降り始め)から7月5日11時までの降水量は多いところで、京都市中京区で180.0ミリ、長岡京で96.5ミリ、京田辺で80.0ミリを観測しました。 7月3日には京都市中京区で1時間降水量、3時間降水量、6時間降水量の日最大値が7月としての極値を更新しました。7月3日、京都府と京都地方気象台は土砂災害警戒情報を京都市北区、京都市左京区、京都市右京区、京都市西京区に発表しました。
京都市では家屋の一部損壊や床上浸水、国道や府道の崩土などが発生しました(被害情報は京都市調べ)。

資料 作成者 作成日 概要
2021年7月3日の京都府 における大雨 強雨 による浸水害 山がけ崩れ害 強雨害 その他(雨害) 京都地方気象台 2021年7月3日の京都府 における大雨 強雨 による浸水害 山がけ崩れ害 強雨害 その他(雨害)
令和3年6月30日から7月5日にかけての梅雨前線による大雨について(京都府の気象速報) 京都地方気象台 令和3年6月30日から7月5日にかけての梅雨前線による大雨について(京都府の気象速報)