京都府の災害事例

令和4年7月19日の大気不安定による大雨について

19日は、前線を伴った低気圧が日本海にあり、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだため、京都府では大気の状態が非常に不安定となり局地的に大雨となりました。 京都市中京区の京都地方気象台で88ミリの日最大1時間降水量を観測し、1980年8月26日と並ぶ観測史上最大となるとともに、19日11時20分までの1時間に京都市中京区付近で約90ミリの猛烈な雨が解析され、京都府記録的短時間大雨情報を発表しました。 京都府と京都地方気象台は土砂災害警戒情報を京都市の一部区域を対象に発表しました。
この大雨により、京都市で負傷者3名、床上浸水1棟、床下浸水2棟、土砂崩れ1件等の被害がありました。また、京都府管理河川である天神川(京都市)の西院観測所で氾濫危険水位を超過しました。【被害状況:20日09時現在、京都府調べ】

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2022年7月19日の京都府 における強雨 による浸水害 山がけ崩れ害 京都地方気象台 2022年7月19日の京都府 における強雨 による浸水害 山がけ崩れ害
令和4年7月19日の大気不安定による大雨について(京都府の気象速報) 京都地方気象台 令和4年7月19日の大気不安定による大雨について(京都府の気象速報)