9月14日に小笠原近海で発生した台風第14号は、大型で猛烈な勢力に発達し、18日19時頃、鹿児島市付近に上陸しました。九州を縦断した後、19日には山陰の沿岸を北東に進み、19日夜遅くに京都府に最も接近しました。 その後、20日09時に日本の東の海上で温帯低気圧に変わりました。 台風の接近に伴い、府内全域に暴風警報、北部沿岸に波浪警報、9市町に大雨警報（浸水害）を発表し、京丹後市では全域で避難指示、京都市・福知山市・舞鶴市・綾部市・宮津市・京丹後市・和束町・南山城村では高齢者等避難が発令されました。
また、京都府内では、停電、倒木による道路の通行止め、交通機関の運休などが発生しました。【被害状況：京都府調べ（9月20日09時00分現在）】