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用語集

京都地方気象台のWebページで使う用語解説

ここでは京都地方気象台のWebページで使う用語をごく簡単に解説します。詳しくお知りになりたい場合は、専門書などを参照されることをお勧めいたします。

索引

/*あ*//*か*//*さ*//*た*//*な*//*は*//*ま*//*や*//*ら*//*わ*/

伊勢湾台風
1959年(昭和34年)の台風第15号で、和歌山県潮岬付近に上陸し、特に伊勢湾沿岸で高潮による大きな被害をもたらしました。この台風での死者及び行方不明者は5000人を超えています。

開花
桜の開花などを観測する場合、数輪の花が咲いた状態になった日を開花日とします。観測する対象は決まっており、その木を標本木と呼びます。ちなみに、京都の桜の開花の平年値は3月28日、満開は4月5日です。
気圧
気圧とは大気の圧力のことで、古くから天気の重要な指標であることが知られていました。気圧の単位としてはミリバール(mb)が長い間使われていましたが、1992年からはヘクトパスカル(hPa)が使われています。1ミリバール=1ヘクトパスカルで、値としては同じです。
気温
大気の温度を気温といい、地表面上1.5mの高さの温度を測ることになっています。単位は摂氏(℃)です。
極値
ある期間に観測された値の最大値(最高値)または、最小値(最低値)をいいます。
計測震度計
震度を観測する測器です。地震の揺れの加速度に、周期や継続時間による補正をして計測震度を算出します。震度計は気象台や測候所のほか、多くの市町村に設置されていて、地震があったときにきめ細かい震度分布が観測できます。
降水確率
降水の有無の確からしさを確率で表す予報を降水確率予報といいます。単位はパーセント(%)です。気象台では6時間毎の降水確率を発表していますが、これは、その6時間の間に1ミリ以上の降水が降る確率がどれだけあるかということを示しています。降水がどれだけ降り続くのかや、強く降るのか等は降水確率からは知ることが出来ません。
降水量
降水量とは、ある時間内に地表の水平面に達した降水の量をいい、水の深さで表します。量という語感から体積を測ると勘違いされがちですが、体積は測る面積が違うと値が変わってしまいます。水平面に降った雨が地面に染み込まず、流れ出さないとしたときの溜まった水の深さ(高さ)が降水量なのです。単位はミリメートル(mm)です。
紅葉、黄葉
黄葉や紅葉の観測は、その植物全体を見渡し、葉の色の大部分が紅(黄)色系統の色に変わり、緑色系統の色がほとんど認められなくなった最初の日を紅(黄)葉日として記録します。

最大風速
10分間の平均風速の最大値のことです。
地震計
地震の揺れの波形を観測する測器です。地震計で観測されたデータにより、震源やマグニチュードが求められます。
湿度
空気中に含まれる水蒸気量の割合を表すもので、相対湿度ともいいます。蒸気圧(e)とそのときの気温における飽和蒸気圧(E)との比を、百分率(e / E * 100)で求めます。単位はパーセント(%)です。
視程
視程は、地表付近の大気の混濁の程度を距離で表したもので、昼間の視程は、その方向の空を背景とした黒ずんだ目標を肉眼で認められる最大距離、夜間の視程は、昼間と同じ明るさにしたと仮定した場合に、目標を認めることの出来る最大距離です。また、視程が方向によって違う場合は、最小の距離で表します。単位はキロメートル(km)です。
初見
ある動物の姿をはじめて見た日を初見日といい、この日を観測します。動物は気象に敏感に反応しますので、その観測結果から季節の遅れ進みや気候の違いなど総合的な気象状況の推移を知ることが出来ます。渡り鳥や冬眠をするような動物等がこの対象となります。ちなみに京都でのツバメの平年の初見日は、3月26日です。
初鳴
ある動物の鳴き声をはじめて聞いた日を初鳴日といい、この日を観測します。動物は気象に敏感に反応しますので、その観測結果から季節の遅れ進みや気候の違いなど総合的な気象状況の推移を知ることが出来ます。季節によって鳴き声を変える鳥や、夏や秋などに成虫となって鳴きはじめる蝉(セミ)などがこの対象となります。
震度
ある場所での地震による揺れの程度を表す指標です。震度は0から7までの階級があり、そのうち、震度5と震度6はそれぞれ強、弱に分割され、全体で10階級あります。かつては体感で観測していましたが、現在は計測震度計で観測されています。ある地震について、マグニチュードはただ一つの値しかありませんが、震度は場所ごとで異なります。
積雪
自然に積もって地面を覆っている雪などの固形降水を積雪といい、その鉛直方向の深さを積雪の深さといいます。しかし、露場など観測所周辺の地面の約半分に満たない場合は積雪とはみなされません。
瀬戸内気候
瀬戸内海沿岸部にみられる気候で、降雨が少なくて乾燥しやすく、夏と冬の気温差が大きいのが特徴です。日照時間も多く、この地域でかつて塩田が多くみられたのは、この特徴をいかしたものです。瀬戸内は北は中国山地、南は四国山地に囲まれて一種の盆地気候に類似しているといわれており、そのために京都と気候が似ているのでしょう。
測器
温度計や雨量計、風向風速計など、気象観測に使われる機器を測器(そっき)と呼びます。

台風
熱帯地方で発生する低気圧のうち、東経180度以西の北太平洋及び南シナ海で、最大風速がおよそ17m/s以上になったものを台風と呼びます。また、最大風速がこれに満たない低気圧は、熱帯低気圧と呼びます。
高潮
台風や強い低気圧によって、海面が低い気圧のため持ち上げられたり、強い風で海水が海岸に吹き寄せられたりして、海水面が上昇する現象です。
津波
海域で発生した地震により海底に変動が生じると、海面に波が生じ、四周に伝わります。この波は海岸に近づくと急激に高くなります。これが津波です。通常の波は海面付近が揺れ動くだけですが、津波は海面から海底まで全体の波ですので、非常に大きいエネルギーを持っています。津波が始まるときは、必ず潮が引くという言い伝えがありますが、最初に波が押し寄せてきて津波が始まることもあります。このため、津波予報が発表されたら直ちに海岸から離れることが重要です。また、津波は1回だけでなく繰り返し襲ってきますので、津波予報が解除されるまでは警戒が必要です。
梅雨
梅雨(つゆ・ばいう)は6月から7月にかけて北海道を除く地域にみられる長雨のことで、近畿地方の平年の梅雨入りは6月7日頃、梅雨明けは7月21日頃となっています。
都市気候
都市部に人口が集中することや、建造物が増加し緑地が減少することなどによって、気候に局所的な変化が生じると、都市部の気候が周辺の地域のものと異なってきます。このような都市部で独特な気候を都市気候といいます。その主な特徴として、大気汚染、都市域の高温、日射量の減少、風速の減少など都市固有な風系の発生、湿度の減少(都市の空気乾燥)などがあります。この中でも最も顕著な現象である都市部の高温は、都市とその郊外を含めた地域について気温の等値線を描くと、洋上に浮かぶ島の形のような高温部が都市部に現れることから、ヒートアイランド現象とも呼ばれます。このヒートアイランド現象は、特に風の弱い冬の夜に顕著となることが知られています。

内陸性気候
海岸部に比べて気温の変動幅(1日の最高・最低気温の差や夏・冬の気温差)が大きく、湿度が一般に低いですが、山間部では降水量が多くなるのが特徴です。
南海トラフ
西日本の南の海底に帯状に連なる窪み(深み、溝)で、フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に潜り込むところを南海トラフといいます。南海トラフ沿いでは歴史上繰り返し大地震が発生し、そのたびに大きな被害が生じました。近い将来起こると考えられている東海地震や、東南海地震、南海地震も南海トラフ沿いで発生する地震です。
日照時間
日照時間とは、直射日光が地表を照射した時間です。また、太陽の中心が東の地平線(水平線)に現れてから西の地平線(水平線)に没するまでの時間を可照時間といいます。日照時間の増減は農作物などの成長に大きな影響を及ぼします。
日本海気候
日本海側全般に見られる気候で、特徴は冬季の大雪です。また、春から夏にかけて、日本海に低気圧が発達して入ると南よりの暖かく湿った空気が山脈越えし、フェーン現象で高温となることがあります。えてして最高気温の極値を調べてみると日本海側の方が太平洋側の地域より高かったりします。
日本海中部地震
昭和58年(1983年)5月26日に秋田県沖の日本海で発生した地震(M7.7)です。日本海各地で津波による大きな被害がありました。

フィリピン海プレート
地球の表面は10数枚に分かれたプレートと呼ばれる硬い岩盤に覆われ、互いに衝突したりすれ違ったりしています。プレートどうしが衝突したりすれ違ったりしている所では岩盤に歪みがたまり、地震の原因となります。フィリピン海プレートは、日本列島が載っている陸のプレートに南側から衝突し、もぐりこんで行くプレートです。
風向・風速
風向は風の吹いてくる方向、風速は大気の流れた距離とそれに要した時間の比(単位時間に大気が移動した距離)です。風向や風速は絶えず変動していますので、瞬間値と平均値について観測しています。風速の単位はメートル毎秒(m/s)です。
平均気温
1日毎正時の気温24回の平均を取ったものが日平均気温で、1か月間の気温の平均を月平均気温といいます。
平均風速
一般に言われる風速のことです。ある時刻の風速は、その時刻の前10分間の風速を平均した値です。
平年値
西暦年の1位が1の年から数えて、連続する30年間について算出した累年平均値を平年値といいます。現在は1981年から2010年までのデータを使用しています。

マグニチュード(M)
地震の際、震源から放出されるエネルギーの量を表す指標です。地震の震源からの距離と地震計に記録された値から算出します。通常、Mと略記されます。マグニチュードの値が1大きくなると、エネルギーは約30倍になります。

露場
気温や降水量などを観測するために設けられた区画で、周りの建造物などの日陰にならない水平な場所に芝草を植えて、風通しの良い柵で囲まれています。


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