気象証明・鑑定
気象証明・鑑定とは
気象証明・鑑定を希望する前に
まずは気象証明・鑑定を受けようとする事実について、発行が可能であるか、気象台窓口に問い合わせてください。
特に、「○月○日の落雷で電化製品が壊れたので、保険請求のため落雷証明が欲しい。」等の問い合わせが多くありますが、前橋地方気象台で雷に関して証明できる事項は以下の2点です。
・前橋地方気象台における雷の観測記録 ・前橋地方気象台で発表した雷注意報の発表状況 雷により災害が発生するおそれがあると予想したときに発表するものです。 その地域において雷が発生しやすい気象条件が予想されていたということです。 |
気象台では落雷した事象の証明、落雷に関する被災証明・り災証明などは発行しておりません。
なお、民間気象会社の中には落雷証明書の発行サービス(有料)を行っているところがあります(インターネットの検索サイトで「落雷証明」等のキーワードで検索できます)。
また、先月から過去12カ月間の雷注意報の発表状況を気象台の「特別警報・警報・注意報 発表履歴」のページに掲載しています。
保険請求にあたっては気象証明まで必要ないこともあるようです。まずは、保険会社にお問い合わせください。
雷の観測記録を印刷したもので構わない場合には、以下から前橋地方気象台の観測記録を検索し、印刷したものをご利用ください。
前橋地方気象台の雷の観測記録の検索・確認方法
以下のフォームで日付を選択し、「1時間ごとの値を検索」を押してください。
表示された画面の「記事欄」から観測結果の確認が可能です。
「雷電」「雷鳴」「電光」が記載されている場合、雷が観測されています。
詳しい記事欄の読み方は記事欄の記号の説明をご覧ください。
★日付がはっきりしない場合の調べ方(例:20XX年○月上旬に雷が観測された日を調べたい)
1.フォームで「年」「月」を選択し、「日ごとの値を検索」を押してください。
2.天気概況欄に「雷」とある日は雷が観測されています。
その日付を選んでリンクをクリックすると、その日の観測記録を確認できます。
なお、夜の概況に「雷」とある場合は、翌日0時~6時に観測した場合も含んでいますので、翌日の記録も確認してください。
気象証明・鑑定の申請方法
1.証明・鑑定依頼書への記入
「証明・鑑定依頼書」に、証明を受けようとする事実・目的・必要通数などを記入してください。
◇証明・鑑定依頼書の書式(PDFファイル)
◇証明・依頼書の記入例(PDFファイル)
2.証明書・鑑定書の手数料と提出
証明書・鑑定書の発行には、手数料が必要です。必要分の収入印紙を郵便局等で購入し、依頼書とともに気象台窓口に郵送するか直接持参してください。
直接持参される場合、新型コロナウィルス感染症対策のため、来台時は手指の消毒等にご協力をお願いいたします。
証明 | 自然現象に関する過去の事実を記録により確認できる場合に行います。 | |
手数料 |
1通につき、その用紙が5枚までは5,300円 5枚を超える場合は、超える枚数について5枚単位に5,300円 (収入印紙で納付) |
|
鑑定 | 過去の周囲の事実から科学的に判断できる場合に行います。 | |
手数料 |
1通につき、その用紙が5枚までは7,900円 5枚を超える場合は、超える枚数について5枚単位に7,900円 (収入印紙で納付) |
★同じ証明書(鑑定書)が2枚必要な場合は2通となり、1通5枚以内であれば10,600円(15,800円)となります。
3.証明書・鑑定書の発行と受け取り
お問い合わせ・申請窓口
ご不明な点については、以下の窓口までお問い合わせをお願いいたします。職員がご相談に応じます。
前橋地方気象台 防災業務担当
電話:027-896-1220
住所:〒371-0026
前橋市大手町2-3-1 前橋地方合同庁舎 11階
気象証明・鑑定に関してよくあるご質問は、気象庁ホームページで紹介されていますので適宜こちらもご利用ください。
よくあるご質問(気象庁ホームページへのリンク)