【2020年度の取組み】
愛媛県副知事との会談
愛媛県副知事との会談写真  2020年11月18日に愛媛県庁へ伺い田中副知事とお会いしました。
 大阪管区気象台長の松山訪問を機に、愛媛県知事との会談を予定していましたが、新型コロナの罹患者が県内で発生し知事がご多忙となったことから、田中副知事との会談を行いました。
 田中副知事と木俣大阪管区気象台長、西村台長の3者による会談では、田中副知事からは、近年は想定していた以上の大雨が降るなど、防災体制の強化が必要であるとの認識を示され、市町の防災対応のための支援を求められました。
 気象台からは、現状の防災対策の説明や、現在取り組んでいる改善策などを紹介し、引き続き、協力関係を維持いただくようお願いしました。
 最後に、トップ3名による写真撮影を行い、今後の防災への連携について確認しました。
 
愛媛県防災安全統括部長との会談
愛媛県防災安全統括部長との会談写真  2020年9月9日に愛媛県庁へ伺い福井防災安全統括部長とお会いしました。
 今回は、大型で非常に強い台風第10号が愛媛県へ最接近した2日後ということもあり、部長から情報提供等の協力についてお礼のお言葉をいただきました。
 また、県庁における市町との対応をお聞きし、高い危機意識を持たれていたことを感じました。
 
 今回は、台風第10号において愛媛県と気象台が連携できたこと、大きな被害には至らなかったが、愛媛県に被害をもたらす可能性のあったことを共有し、気象台における地域防災支援業務の推進について説明を行いました。
 最後に、福井防災安全統括部長と写真撮影を行い、今後の防災への連携について確認しました。
 
愛媛県内市町の首長訪問   首長との信頼関係を深化
 訪問の際、各市町の首長に対し、気象台は下記のような取組みを表明しています。
  ・首長と気象台長及び市町の防災担当者と気象台の担当者のホットラインの構築
  ・気象防災ワークショップの全市町での実施
  ・災害発生時にはJETT(気象庁防災対応支援チーム)の派遣による気象解説等の実施
  ・気象防災データベースの効果的な利用
  ・防災タイムライン構築への支援
2021年3月25日 今治市長を訪問しました
今治市長との会談写真  2月に新しく徳永市長が就任されたことから、今治市役所に徳永市長を訪問し懇談を行いました。
 台長から、年度末の忙しい時期での訪問となったことを詫びつつ、気象台が近年、防災気象情報を利用いただくため、利用者である防災機関、特に市町に対して積極的に説明をしており、そのために、顔の見える関係を築くことが重要であることから、 毎年、訪問させていただいていると訪問させていただいた理由と、その支援についての概要を説明しました。
 市長からは、「市民の安全を守る」ため、今治市もしっかりと体制をとり準備しており、これからもよい関係をお願いしたいと言っていただきました。
 その後、徳永市長と西村台長とのホットライン番号の確認を行い、次年度に向けての引き続きの対応を確認しました。
 最後に、市長と台長と、双方の担当者を加え写真撮影を行い、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有しました。
2021年2月24日 内子町長を訪問しました
内子町長との会談写真  内子町の稲本町長が勇退され、2月に小野植町長が就任されたことにともない、内子町役場に小野植町長を訪問し懇談を行いました。
 町長からは、近年は、どこでも大雨災害が発生しており、町でも危惧している。気象台からはいろいろと情報をいただき大変助かっているとお礼をいただきました。
 台長からは、気象台では地域支援強化として、大雨のときなどはもとより、平時には講演や気象防災ワークショップという防災職員向けの研修を行っており、来年度は、内子町対象に計画していることを説明しました。
 また、大雨後には各市町と振り返りを実施し、お互いに問題点を確認し、改善につなげていくようにしていることを説明しました。
 町長からは、町では総務課の危機管理班が中心に防災対応をしており、気象台からの情報を活用していること、住民避難については、避難しても何もなく苦情をいただいたとしても、それは住民の安全のためには仕方がないと考え、しっかりと対応している旨の説明をいただきました。
 また、同席された町の災害対応を取り仕切る山岡副町長からも、気象台からの情報提供に対して感謝をいただき、双方で引き続き良好な関係を続けていくことを確認しました。
 最後に、町長と台長のホットライン番号の確認を行った後、参加者で写真撮影を行い、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有しました。
2020年12月11日 上島町長が気象台を来訪されました
上島町長との会談写真  11月の町長選挙で4年ぶりに再選された上村上島町長に12月11日に気象台を来訪いただき、懇談を実施しました。
 町長からは、来年度予定されている県の総合防災訓練だけでなく、上島町は魚やキャンプなど、良いところが多いので、仕事以外での来町を勧められ、職員も是非お伺いしたい気持ちになり、和やかな懇談となりました。
 台長からは、新型コロナの影響で、懇談が遅れたものの、今年度の気象庁の施策として、特別警報の改善や住民が避難について学べる気象庁ホームページのeラーニング動画教材「大雨の時にどう逃げる?」の紹介、津波フラッグの運用等について説明しました。
 町長からは、津波フラッグの運用や津波の到達時間などについて、台長と意見交換を行い、島の町、上島町の町長として、海をしっかりと見つめられていると感じました。
 町長と台長とは、多岐にわたる懇談を行い、最後に、登録有形文化財でもある気象台を背景に担当職員も含めた写真撮影を行いました。
2020年11月19日 東温市長を訪問しました
東温市長との会談写真  11月19日に東温市の加藤市長を訪問しました。
 台長からは、新型コロナの影響で、来訪が遅れたものの、今年度の気象庁の施策として、特別警報の改善や住民が避難について学べる気象庁ホームページのeラーニング動画教材「大雨の時にどう逃げる?」の紹介、津波フラッグの運用等について説明しました。
 市長は、避難勧告を出しても、住民の避難に結びついていない状況を危惧され、危機の伝わり方が難しいと苦慮されていました。
 台長からは、警報や注意報が市民の皆さんにとって我が事と感じられるよう、危険度分布を使った、避難勧告等の地域の絞り込みが有効であることなどを説明しました。
 e-ラーニング教材については、住民に危機感をもってもらうための一助として興味を持っていただき、津波フラッグに関しては、東温市は海には面していないが、市民が他の地域に出向いた際に津波に遭う可能性もあり、出前講座等でも津波に対する危険を知らせていることの紹介をいただき、 台長からも、平時の周知・広報には、気象台も協力していくことをお伝えしました。
 最後に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため握手ではなく、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有するため、首長と台長だけでなく、担当職員も含めた写真撮影を行いました。
2020年11月12日 八幡浜市長を訪問しました
八幡浜市長との会談写真  八幡浜市の大城市長を訪ねたのは、昨年12月19日の令和元年台風第10号の振り返りの説明以来となりました。
 台長からは、新型コロナの影響で来訪が遅れたものの、今年度の気象庁の施策として、特別警報の改善や住民が避難について学べる気象庁ホームページのeラーニング動画教材「大雨の時にどう逃げる?」の紹介、津波フラッグの運用等について説明しました。
 市長は、今年は幸いにも台風による大きな被害がなかったが、ラニーニャと聞いており、この冬の雪の心配をしていると言われ、台長からは、現時点での雪の予想は難しいが、雨と同様に情報提供をしっかり行っていくことを説明しました。
 また、市長からは、八幡浜市では、防災行政無線をデジタル化し、各戸にも受信機を配布しており、市民への情報伝達をしっかりと行う体制が取れている。今後も気象台からの情報を基に、市民への避難情報についてしっかりと検討していくので、情報提供をお願いしたいと要望されました。
 最後に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため握手ではなく、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有するため、首長と台長だけでなく、担当職員も含めた写真撮影を行いました。
2020年11月9日 伊方町長を訪問しました
伊方町長との会談写真  懇談の冒頭に高門町長から、気象台からの情報提供に感謝の言葉をいただきました。
 台長からは、今年の台風第10号の九州接近時には暴風や波浪など大きな影響を受けることが予想されたため、ホットラインで説明させていただいたが、台風も接近前の勢力を弱め想定より影響が小さかったことを説明し、町長からは塩害等も含め大きな被害は発生せず、ほっとしていると言われました。
 また、台長からは、新型コロナの影響で来訪が遅れたが、今年度の気象庁の新たな施策として、特別警報の改善や住民が避難について学べる気象庁ホームページのeラーニング動画教材「大雨の時にどう逃げる?」の紹介、津波フラッグの運用等について説明しました。
 町長からは、住民の避難に関連した質問や、津波のメカニズムや放射線観測などの疑問もいただき、活発な意見交換を行いました。
 最後に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため握手ではなく、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有するため、首長と台長だけでなく、担当職員も含めた写真撮影を行いました。
2020年10月20日 松山市長を訪問しました
松山市長との会談写真  10月20日に、松山市の野志市長を訪問しました。
 懇談の冒頭に市長から、気象台が松山市の宮前川の警報基準の見直しを行ったことについてお礼を述べていただくなど、松山市と気象台の関係の深さを示しながら、和やかな懇談となりました。
 台長からは、新型コロナの影響で、来訪が遅れたものの、今年度の気象庁の新たな施策として、特別警報の改善や住民が避難について学べる気象庁ホームページのeラーニング動画教材「大雨の時にどう逃げる?」の紹介、津波フラッグの運用等について説明しました。
 市長からは、気象台とのホットラインにより、明るいうちの避難のための判断ができた等、感謝をいただき、市の防災担当者は市民の命を守るために頑張っており、今後も気象台との良好な関係の継続を要望されました。
 最後に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため握手ではなく、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有するため、首長と台長だけでなく、担当職員も含めた写真撮影を行いました。
2020年10月14日 今治市長を訪問しました
今治市長との会談写真  今治市の菅市長を訪ねたのは、昨年の5月以来となりました。
 最初に、市長から、日ごろの気象台からの支援についてお礼の言葉をいただきました。
 台長からは、今年度の気象庁の新たな施策として、特別警報の改善を実施したこと、気象庁ホームページにおいてeラーニング動画教材「大雨の時にどう逃げる?」の提供を開始したこと、津波フラッグの運用を開始したこと、等について説明や紹介を行いました。
 市長からは、台風や大雨時などは、早め早めの避難の呼びかけが我々の責務であり、空振りをおそれない意識が重要であると話がありました。 津波に対しても、今治市民は、佐田岬や淡路島が防波堤となっていると言う意識があるので、油断しないようにしたいと、住民を守る防災に対する強い意志を示されました。
 また、防災担当職員は、いつ災害が起きてもおかしくないという危機感をもって対応されており、引き続き、気象台からの協力を求められました。
 最後に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため握手ではなく、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有するため、首長と台長だけでなく、担当職員も含めた写真撮影を行いました。
2020年10月13日 内子町長を訪問しました
内子町長との会談写真  内子町の稲本町長を訪問し、懇談を行いました。
 冒頭、町長は、内子町出身の気象台職員がいることに触れられ、防災の仕事を行うには地元のことが分かる人が重要であるとの認識を示されました。
 台長からは、気象台でも着任後に各地を回るなど、できるだけ地域を知ることを心がけていることを伝え、引き続き今年度の気象庁の新たな施策として、特別警報の改善を実施したこと、気象庁ホームページにおいてeラーニング動画教材「大雨の時にどう逃げる?」 の提供を開始したこと、津波フラッグの運用を開始したこと、等について説明や紹介を行いました。
 町長からは、避難に関しては避難所の位置や道路の状況、町を流れる川の水位だけでなく、合流する川の状況や上流の雨の状況など、いろいろな情報を基に判断する必要があり、その中で、気象台の情報は、町民の命に直結しており我々もそれを基に判断していると 述べられ、引き続きの支援を要請されました。
 台長からも、情報提供はもとより、住民のため、いろいろな場面で協力して防災に取り組むことを確認しました。
 最後に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため握手ではなく、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有するため、首長と台長だけでなく、担当職員も含めた写真撮影を行いました。
2020年10月8日 伊予市長を訪問しました
伊予市長との会談写真  台風第14号が接近する中ではありましたが、10月8日に、伊予市の武智市長を訪問しました。
 最初に、台長から市長に台風第14号の動向や愛媛県への影響などについて解説を行い、今後の防災対応について認識を共有しました。
 その後、台長から、今年度の気象庁の新たな施策として、特別警報の改善を実施したこと、気象庁ホームページにおいてeラーニング動画教材「大雨の時にどう逃げる?」の提供を開始したこと、津波フラッグの運用を開始したこと、等について説明や紹介を行いました。
 市長からは、消防団や自主防災組織の方々が、大雨時などに現地でスマホを使って撮った多くの写真を市役所に送ってもらうことで、その地域の状況を確認し、避難判断に有効に利用していることを紹介いただきました。
 この仕組みには、台長も災害の状況把握に有効な手段であるとして、以前から興味を持っており、意見交換を行いました。
 最後に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため握手ではなく、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有するため、首長と台長だけでなく、担当職員も含めた写真撮影を行いました。
2020年10月7日 西予市長を訪問しました
西予市長との会談写真  台風第14号が愛媛県にも影響を及ぼす予想も出てきた10月7日に、西予市の菅家市長を訪問しました。
 市長とは、肱川流域緊急タイムライン会議で、台風接近時など大雨が予想される場合などにWeb会議を使い連絡を取り合うなど、まさに顔の見える関係となっており、今回はまず台風第14号の状況や今後の予想について台長から市長に説明を行い、今後の防災体制に向けた情報交換を行いました。
 その後、台長から、今年度の気象庁の新たな施策として、特別警報の改善を実施したこと、気象庁ホームページにおいてeラーニング動画教材「大雨の時にどう逃げる?」の提供を開始したこと、津波フラッグの運用を開始したこと、等について説明や紹介を行いました。
 市長からは、台風の特徴や影響の出方、気象庁の雨量予測の精度などについて質問をいただき、台長からは、一般的な台風の特徴や影響(動きが遅いと同じところで雨が降り続きやすい等)についての説明や気象庁の予測精度をふまえた防災対応などについて解説を行いました。
 最後に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため握手ではなく、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有するため、首長と台長だけでなく、担当職員も含めた写真撮影を行いました。
2020年10月7日 大洲市長を訪問しました
大洲市長との会談写真  台風第14号が愛媛県にも影響を及ぼす予想も出てきた10月7日に、大洲市の二宮市長を訪問しました。
 市長とは、肱川流域緊急タイムライン会議で、台風接近時など大雨が予想される場合などにWeb会議を使い連絡を取り合うなど、まさに顔の見える関係となっており、今回はまず台風第14号の状況や今後の予想について台長から市長に説明を行い、今後の防災体制に向けた情報交換を行いました。
 その後、台長から、今年度の気象庁の新たな施策として、特別警報の改善を実施したこと、気象庁ホームページにおいてeラーニング動画教材「大雨の時にどう逃げる?」の提供を開始したこと、津波フラッグの運用を開始したこと、等について説明や紹介を行いました。
 市長からは、肱川上流のダムの運用に対する要請時に、上流の肱川流域の平均雨量予想が分かれば判断がしやすいが、そのような仕組みはないかとの要望をいただきました。
 台長からは、市長の要望はその通りで、ダムの管理者からも正確な雨量の予想を求められているが、雨量予想については、台風の位置がずれることで、予想が大きく変わることから、現在の技術では、厳しいものがあることを説明し、今後、モデルなどを改善して精度を上げていくことを説明しました。
 最後に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため握手ではなく、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有するため、首長と台長だけでなく、担当職員も含めた写真撮影を行いました。
2020年9月8日 鬼北町長を訪問しました
鬼北町長との会談写真  台風第10号の通過翌日の9月8日に、鬼北町の兵頭町長を訪問しました。
 町長から、台風第10号の気象庁の対応(警戒の呼びかけ)について評価をいただき、台風による町内の被害状況など、大きな問題がなかったことを説明いただきました。
 また、気象台長が毎年鬼北町を訪問することや、本音で話し合える間柄になってきていることについても謝辞をいただきました。
 懇談の中では、警報の運用について、町の実情を交えたストレートな要望を伝えてこられました。  台長からは、警報の運用についての説明を災害などの事例も含めて説明し、要望通りの運用はできなくても、危険度分布を使うことで緩和されるのではと提案を行うなど、踏み込んだ部分の説明を行い、お互いの認識がさらに深まったと感じました。
 町長からは、「言いたいことが言える関係」を続けるため、より一層の関係強化を要望され、気象台も担当レベルを含め、しっかりと対応をしていくことをお伝えしました。
 最後に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため握手ではなく、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有するため、首長と台長だけでなく、担当職員も含めた写真撮影を行いました。
2020年9月8日 愛南町長を訪問しました
愛南町長との会談写真  台風第10号の通過翌日の9月8日に、愛南町の清水町長を訪問しました。
 清水町長には4日の台風説明会後に台長からホットラインを行ったこともあり、台風第10号の被害状況などをお伺いしたところ、「風が強く、倒木や停電、断水、ケーブルテレビの断線などがあったものの、想定よりも大きな被害がなくよかった」と説明いただきました。
 その後、今年度の気象庁の新たな施策として、特別警報の改善を実施したこと、気象庁ホームページにおいてeラーニング動画教材「大雨の時にどう逃げる?」の提供を開始したこと、津波フラッグの運用を開始したこと、等について説明や紹介を行いました。
 町長からは、南海トラフ地震や線状降水帯、特別警報や台風第10号への対応(予想)についてなど、さまざまな角度から質問をいただき、それぞれに対する台長からの回答を熱心に聞いていただきました。
 台長からは、「日本付近の海水温はまだ十分高く、今後も台風の発生・発達の可能性がある」と説明を行い、引き続き住民のための防災対応に協力していくことを確認しました。
 最後に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため握手ではなく、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有するため、首長と台長だけでなく、担当職員も含めた写真撮影を行いました。
2020年7月2日 砥部町長を訪問しました
砥部町長との会談写真  砥部町の佐川町長を訪ねたのは、昨年の4月26日以来となりました。
 今年度の気象庁の新たな施策として、特別警報の改善を近く予定していること、気象庁ホームページにおいてeラーニング動画教材「大雨の時にどう逃げる?」の提供を開始したこと、津波フラッグの運用を開始したこと、等について説明や紹介を行いました。
 
 町長からは、気象台からの情報に対し、「状況が分かり助かっている。これからも伝わる情報をお願いしたい」とのお礼とご要望のお言葉をいただきました。
 また、昭和18年や昭和20年の重信川災害、平成30年7月豪雨での広田での災害について触れられ、「最近では、雨の降り方が変わってきた。線状降水帯による局地的な豪雨により甚大な災害が発生している」と話されたほか、住民の避難等についても高い意識を持たれていました。
 最後に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため握手ではなく、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有するため、首長と台長だけでなく、担当職員も含めた写真撮影を行いました。
2020年7月2日 久万高原町長を訪問しました
久万高原町長との会談写真  久万高原町の河野町長を訪ねたのは、昨年の6月21日以来約1年ぶりとなりました。
 今年度の気象庁の新たな施策として、特別警報の改善を近く予定していること、気象庁ホームページにおいてeラーニング動画教材「大雨の時にどう逃げる?」の提供を開始したこと、津波フラッグの運用を開始したこと、等について説明や紹介を行いました。
 町長からは、「愛媛県は石鎚山が守ってくれていると言っていたが、平成30年の7月豪雨では決して安全でないことが分かり、町民の皆さんも避難するようにはなって、昔とはだいぶ状況が変わってきている」と町全体の危機意識が高まっていることや「今まで降らなかったところで雨が強く降っている」との危惧についてお話しされました。
 また、今年の出水期の見通しについての質疑を通じて、 町民の命を守る責任感や意識の高さも感じられました。
 最後に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため握手ではなく、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有するため、首長と台長だけでなく、担当職員も含めた写真撮影を行いました。
2020年6月30日 新居浜市長を訪問しました
新居浜市長との会談写真  新居浜市の石川市長とは、昨年の首長訪問と愛媛県総合防災訓練でお会いし、また台風第10号の接近時に首長ホットラインを行ったこともあり、和やかで充実した懇談になりました。
 今年度の気象庁の新たな施策として、特別警報の改善を近く予定していること、気象庁ホームページにおいてeラーニング動画教材「大雨の時にどう逃げる?」の提供を開始したこと、津波フラッグの運用を開始したこと、等について説明や紹介を行いました。
 市長からは、「新居浜市では消防防災合同庁舎内に防災センターを開設し、危機管理統括部長を新設した。防災強化のためには、気象台からの情報が不可欠である」とお聞きし、台長からは、気象台では今後も支援強化に取組んでいくことをお伝えしました。
 また、「近頃の予報はよく当たると感じている。数値予報に予報官の経験や知見を加味して発表する大雨警報等、防災気象情報の利活用方法について、市職員へも話をしてほしい」とのご要望もいただき、「いつでも対応させていただく」とお答えしました。
 最後に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため握手ではなく、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有するため、首長と台長だけでなく、担当職員も含めた写真撮影を行いました。
2020年6月30日 西条市長を訪問しました
西条市長との会談写真  西条市の玉井市長を訪ねたのは、昨年の6月25日以来約1年ぶりとなりました。
 今年度の気象庁の新たな施策として、特別警報の改善を近く予定していること、気象庁ホームページにおいてeラーニング動画教材「大雨の時にどう逃げる?」の提供を開始したこと、津波フラッグの運用を開始したこと、等について説明や紹介を行いました。
 市長からは、「ホットラインもそうだが、気象台職員が当市に訪問していただいている頻度も高く大変ありがたい。災害が激甚化していることもあり、住民に避難していただくためにも適時適切な情報が必要であることから、今後も引き続き支援をお願いしたい」とのお言葉をいただきました。
 台長からは、住民の避難を後押しする資料として、危険度分布や最初にお話ししたeラーニング教材を利用していただきたいこと、またより適切な地域への警報発表を行うために、土砂災害の除外格子設定を行っていることを説明しました。併せて、高知県で発生した線状降水帯についても概要の説明を行いました。
 最後に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため握手ではなく、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有するため、首長と台長だけでなく、担当職員も含めた写真撮影を行いました。
2020年6月30日 四国中央市長を訪問しました
四国中央市長との会談写真  四国中央市の篠原市長を訪ねたのは、昨年に引き続き2回目となります。今回も和やかで充実した懇談になりました。
 今年度の気象庁の新たな施策として、特別警報の改善を近く予定していること、津波フラッグの運用を開始すること、等について説明や紹介を行いました。気象庁ホームページにおいてeラーニング動画教材「大雨の時にどう逃げる?」の提供を開始したことについては、すでに市の広報誌に掲載いただいており、お礼を申し上げました。
 市長からは、「最近の梅雨前線の雨は、太平洋の温かい空気のせいか、台風のように一粒の雨粒が大きいように思う。 1回の雨の量が多いので、四国中央市に関係する銅山川ダム群(富郷・柳瀬・新宮ダム)も、大雨を受けるため事前に空けておくようにしているらしいが、雨が降らないと水不足となるため、水位のコントロールが難しいと聞いている」などと、市内の雨とダム調整の問題について話されました。
 また、今年度は四国中央市の組織変更を行い、防災まちづくり推進課を新設したことによりさらなる防災力の向上に努めることなど、の説明を受けました。
 最後に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため握手ではなく、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有するため、首長と台長だけでなく、担当職員も含めた写真撮影を行いました。
2020年6月24日 松前町長を訪問しました
松前町長との会談写真  松前町の岡本町長を訪ねたのは、昨年に引き続き2回目となります。今回も和やかで充実した懇談になりました。
 今年度の気象庁の新たな施策として、特別警報の改善を近く予定していること、気象庁ホームページにおいてeラーニング動画教材「大雨の時にどう逃げる?」の提供を開始したこと、津波フラッグの運用を開始すること、等について説明や紹介を行いました。
 松前町では、重信川の氾濫への警戒が非常に強いため、大雨特別警報解除後の洪水への警戒呼びかけの改善について、丁寧に説明しました。
 町長からは、「松前町では重信川が氾濫すると町全体が浸水するため、早めに全町民の避難をしてもらえるように検討している。 避難に関しては、破堤時に広域避難や分散避難といった方法等、検討する必要があるが、昭和18年の堤防決壊以降は堤防決壊が起きていないため、町民の危機意識が薄れていることを懸念している」と述べられ、町民の命を守る町長の責任感や意識の高さを感じました。 この懸念については気象庁でも問題意識を持っており、最初にお話ししたeラーニング教材を町の担当者や町民へ積極的に広報してほしいことを伝えました。
 最後に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため握手ではなく、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有するため、首長と台長だけでなく、担当職員も含めた写真撮影を行いました。
2020年5月27日 宇和島市長を訪問しました
宇和島市長との会談写真  宇和島市の岡原市長とは、昨年の首長訪問と愛媛県総合防災訓練でお会いし、また台風第10号の接近時に首長ホットラインを行ったこともあり、和やかで充実した懇談になりました。
 今年度の気象庁の新たな施策として、平成30年7月7日の宇和島市等の大雨災害を捕捉できるように、特別警報の改善を近く予定していること、気象庁ホームページにおいてeラーニング動画教材「大雨の時にどう逃げる?」の提供を開始すること、津波フラッグの運用を開始すること、等について説明や紹介を行いました。
 市長からは、昨年度の台風や1月27日に発生した宇和島市付近の暴風に関する振り返りについて、気象台からの説明で状況が理解できたこと、今年度の大雨事例・暴風事例では気象台の予測精度が高かったことを述べられ、引き続きの支援をお願いしたいとのお言葉をいただきました。
 また、土砂災害警戒情報発表時の一斉伝達メールについて、宇和島市では「危険な場所を個々に判断して必要な地域に連絡しており、今後も範囲を絞って明るいうちから避難の呼びかけをしたい」と話されました。
 最後に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため握手ではなく、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有するため、首長と台長だけでなく、担当職員も含めた写真撮影を行いました。
2020年5月27日 松野町長を訪問しました
松野町長との会談写真  松野町の坂本町長とは、昨年の首長訪問と愛媛県総合防災訓練でお会いし、また台風第10号の接近時に首長ホットラインを行ったこともあり、和やかで充実した懇談になりました。
 今回の首長訪問では、昨年度末に延期となった防災担当者向け気象防災ワークショップを出来ればこの出水期前に開催したいこと、今年度の気象庁の新たな施策として、特別警報の改善を予定していること、気象庁ホームページにおいてeラーニング動画教材「大雨の時にどう逃げる?」の提供を開始することなどを説明しました。
 町長からは、松野町では住民の避難判断のために早め早めの対策をとっているため、気象台からの支援に対する感謝のお言葉をいただきました。
 また、住民自らが自らを守ることのできる避難所運営を進めることや、最初にお話ししたeラーニング教材のPRと活用促進についても述べられました。
 最後に、新型コロナウイルス感染拡大防止のため握手ではなく、自然災害に対してワンチームで対応する決意を共有するため、首長と台長だけでなく、担当職員も含めた写真撮影を行いました。