愛媛県内市町の首長訪問   首長との信頼関係を深化
 訪問の際、各市町の首長に対し、気象台は下記のような取組みを表明しています。
  ・首長と気象台長及び市町の防災担当者と気象台の担当者のホットラインの構築
  ・気象防災ワークショップの全市町での実施
  ・災害発生時にはJETT(気象庁防災対応支援チーム)の派遣による気象解説等の実施
  ・気象防災データベースの効果的な利用
  ・防災タイムライン構築への支援
2023年5月16日 上島町長を訪問しました
上島町長との懇談写真  今回、上島町の上村町長を訪問しました。
 笠井台長の新任の挨拶から始まり、平成30年7月豪雨の話題や気象庁の最近の取り組みである線状降水帯に関する情報改善の話題に話が進みました。
 最後に、引き続きスムーズな情報共有と連携強化を行うことを確認し懇談は終了しました。
2023年5月12日 四国中央市長を訪問しました
四国中央市長との懇談写真  今回、四国中央市の篠原市長を訪問しました。
 笠井台長から、前任の金田台長から変わり改めてあいさつに伺ったことと、日頃から情報を発表する気象台と情報を利用してもらう市町の間で意思疎通を行うことが重要であり、顔を合わせることで今後もより円滑に防災対応が進められることから、来訪させていただいたことを伝えました。また気象台のリノベーション工事についてと、「線状降水帯による大雨の半日程度前からの呼びかけ」の情報改善について気象庁の施策の説明を行いました。
 篠原市長からは、「線状降水帯の発生は怖い。気象台の発信する情報に期待したい。」と話がありました。
 最後に、引き続きスムーズな情報共有と両者間の連携強化を行うことを確認し懇談は終了しました。
2023年5月11日 西条市長を訪問しました
西条市長との懇談写真  今回、西条市の玉井市長を訪問しました。
 はじめに、国内各地で発生している大きな規模の地震についての情報共有を行い、防災マップが市民の目に届くように行われている西条市の取り組みについて意見交換を行いました。
 その後、玉井市長からは、大雨による災害を受けた西条市での対策について話があり、笠井台長からは、災害の要因の一つである線状降水帯について、危機感を少しでも早く伝えるための取り組みを説明しました。
 最後に、引き続きスムーズな情報共有と両者間の連携強化を行うことを確認し懇談は終了しました。
2023年5月10日 東温市長を訪問しました
東温市長との懇談写真  今回、東温市の加藤市長を訪問しました。
 はじめに、笠井台長から新任の挨拶があり、気象台のリノベーション工事の近況についての話で懇談が始まり、近年全国で災害をもたらしている線状降水帯の予測や、推計震度分布の高度化などについて説明しました。
 加藤市長からは、平成16年の大雨災害時の話や東温市を流れる重信川など、気象災害に係る話がありました。土砂災害は雨のピーク後に発生することがある等、防災の考え方について議論が進みました。
 台長からは、災害発生時の支援と共に、平時から情報共有を密にして連携強化を引き続き行っていくことを確認し、懇談は終了しました。
2023年5月10日 今治市長を訪問しました
今治市長との懇談写真  今回、今治市の徳永市長を訪問しました。
 はじめに、笠井台長から新任の挨拶があり、気象台のリノベーション工事の近況についての話から、近年災害をもたらしている線状降水帯など顕著な自然現象への取り組みについて、懇談が進みました。
 徳永市長からは、今治市は広域で陸地部と島しょ部で気象現象も多様であるとの説明があり、台長からは気象台としても防災気象情報をきめ細かく発表するよう、引き続き努めていくことを解説しました。
 最後に、情報共有を密にして、引き続き連携した防災対応を行っていくことを確認し、懇談は終了しました。
2023年5月9日 松前町長を訪問しました
松前町長との懇談写真  今回、松前町の岡本町長を訪問しました。
 はじめに、笠井台長から新任の挨拶があり、気象台のリノベーション工事の近況についての話で懇談が始まりました。近年の大雨等による気象状況や、線状降水帯の発生する要因等について話題が進みました。松前町からは、重信川氾濫時の広域避難への取り組みの紹介等がありました。
 今後も気象台と顔の見える関係を構築し気象台も協力することを伝え懇談は終了しました。
2023年4月27日 伊方町長を訪問しました
伊方町長との懇談写真  今回、伊方町の高門町長を訪問しました。
 笠井台長から、気象台のリノベーション工事が進められていることをはじめ、気象庁では様々な取り組みを通じて、連携して住民の皆様の命の安全を守っていきたい旨や今後も気象台の発表する情報に協力いただきたいと思っていることを伝えました。
 高門町長から、伊方町は県内で一番風の吹く地域であること、瀬戸・三崎にかけて霧が発生することや、近年は海水温が高くなっており産業への影響についてお話をいただきました。
 また、警報発表前などは気象台職員と当町担当職員と連携しながら、災害対策本部の立上げには気象台が発表する情報を参考にさせてもらっているなど、日頃の対応についてお礼のお言葉をいただきました。
 最後に、ホットラインと日頃から連携を取っていくことを確認し懇談は終了しました。
2023年4月27日 八幡浜市長を訪問しました
八幡浜市長との懇談写真  今回、八幡浜市の大城市長を訪問しました。
 笠井台長から、現在、気象台庁舎のリノベーション工事が進められていることと、増築庁舎へ移転したことで防災官庁として気持ちを新たに対応していくこと、気象庁では線状降水帯に係る情報の改善を進めており「早めの避難」と「直ちに避難」二つの情報を用いて線状降水帯による大雨の危機を少しでも早くお伝えしたいと考えていることを説明しました。
 大城市長からは、地震に関する情報の高度化や地震発生時における警報等の暫定基準、気象警報発表や解除についての質問をいただいたほか、情報の改善に対する期待のお言葉をいただきました。
 最後に、大城市長から「まもなく出水期に入ってきます。八幡浜市としては、気象庁の発表する防災気象情報を基に避難指示など判断しています」との話しがありました。
 両者間において、担当レベルでの情報交換も密に行っていくことを確認し懇談は終了しました。
2023年4月25日 西予市長を訪問しました
西予市長との懇談写真  今回、西予市の管家市長を訪問しました。
 はじめに、笠井台長から新任の挨拶があり、気象台のリノベーション工事の近況についての話で懇談が始まりました。
 管家市長からは、気象台の方には適切に防災情報を共有いただいているため引き続きお願いしたいとのお言葉をいただきました。一方予報については、これからも精度向上に努めていただきたいとの要望をいただきました。
 笠井台長からは、防災気象情報は単に発表するだけではなく、納得感のある情報として提供しなければならない。自治体の方が判断に迷わず、確信をもって行動を促すことができるような情報の提供を心がけているとお伝えしました。
 最後に、西予市は南海トラフ巨大地震の津波、肱川の氾濫等、多くの災害が想定されるため、引き続き連携した防災対応を行っていくことを確認し懇談は終了しました。
2023年4月25日 内子町長を訪問しました
内子町長との懇談写真  今回、内子町の小野植町長を訪問しました。
 はじめに、笠井台長から新任の挨拶があり、気象台のリノベーション工事の近況についての話で懇談が始まりました。懇談では、近年の気象台の取り組みや防災気象情報の改善について話題に上りました。
 小野植町長は、特に地震について心配されており、平時から地震に備えた対策を取らないといけないとの話がありました。
 笠井台長からは、地震等の大きな災害が起こった際には、気象台から人員を派遣し援助を行う旨説明しました。また、復興には防災気象情報は欠かせないため気象台を頼っていただきたいとお伝えしました。
 最後に、情報共有を密にして、引き続き連携した防災対応を行っていくことを確認し懇談は終了しました。
2023年4月21日 松山市長を訪問しました
松山市長との懇談写真  今回、松山市の野志市長を訪問しました。
 はじめに、野志市長から、台風や大雨時等には松山市に特化した気象情報を解説いただいていることに感謝の意をいただきました。また、気象台の庁舎の改修に関して、気象台の庁舎は市民にとって地域を見守るシンボルの様な存在であるとのお話をいただき、笠井台長から、今後も地域に寄り添った防災拠点としての歩みを進めたいとお伝えしました。
 その後、台長から現在進めている気象庁の施策、及び台風や大雨に対する確実な情報提供について説明するとともに、引き続き担当者間で意思疎通を図り、連携を取って対応していくことを確認しました。
 最後に、市長から、この顔の見える関係をより磨いていきながら、気象台と連携を取り市民の皆様の生命と財産を守っていくことに繋げていきたいとの話があり懇談は終了しました。
2023年4月20日 松野町長を訪問しました
松野町長との懇談写真  今回、松野町の坂本町長を訪問しました。
 はじめに、笠井台長から新任の挨拶があり、気象台のリノベーション工事の近況についての話で懇談が始まりました。多大な被害をもたらした平成30年7月豪雨の道路や河川などのハード面の傷跡は概ね修復されたものの、人の心に刻まれた精神的なものは残っているとお聞きし、災害の恐ろしさを改めて感じました。
 最後に、坂本町長から、「平成30年7月の豪雨災害の際も気象台からは適確なアドバイスをいただき、スムーズな避難行動ができた。今後も是非ご支援願いたい」とのお言葉をいただき、懇談は終了しました。
2023年4月20日 鬼北町長を訪問しました
鬼北町長との懇談写真  今回、鬼北町の兵頭町長を訪問しました。
 はじめに、笠井台長から新任の挨拶がありました。その後は、平成30年7月豪雨や南海トラフ地震の話題を中心に、鬼北町での問題や近況について終始盛り上がりました。
 最後に、笠井台長から、「線状降水帯の情報等、気象庁HPを見ていただいて防災対応等の参考にしていただければ幸いです」と伝え懇談は終了しました。
2023年4月18日 砥部町長を訪問しました
砥部町長との懇談写真  今回、砥部町の佐川町長を訪問しました。
 はじめに、笠井台長から新任の挨拶があり、気象台のリノベーション工事の近況についての話で懇談が始まりました。地球温暖化の影響で近年は大雨等による災害が多発している気象状況や、線状降水帯の発生する要因等について話題が進みました。
 佐川町長からは、日頃より気象台から細かい情報提供についてお礼をいただきました。昨年末の大雪では倒木による停電も発生したとの話でした。
 笠井台長からは、災害発生時の支援資料や、平時での勉強会などの協力が可能であることを説明しました。
 最後に、情報共有を密にして、引き続き連携した防災対応を行っていくことを確認し懇談は終了しました。

【気象台が行う市町への地域防災力強化の支援内容】
説明資料