2006年(平成18年)3月27日付
松山地方気象台(旧愛媛県立松山測候所)庁舎一棟
「登録有形文化財」に登録されました。
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松山地方気象台の庁舎は、1928年(昭和3年)に建築され、松山市の歴史的景観を形成する重要な建物の一つとして、
同市教育委員会から登録文化財に推薦され、2006年(平成18年)3月27日に文化庁により「登録有形文化財」として登録されました。
外観が左右非対称の独特なデザインの庁舎は、市民をはじめ多くの人々から親しまれており、県内の先駆けとなる鉄筋コンクリートの建築物であり、三階まで吹き抜けの玄関ホール、ホール円柱の頭部、木製階段、内外壁に施された装飾、
バルコニーなど、ほぼ建築当時のまま残されており、当時の近代的様式を偲ばせるものとなっています。
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