室蘭地方気象台長からのメッセージ


皆さま、こんにちは。
室蘭地方気象台長の菊地 範(きくち すすむ)です。
ホームページをご覧頂き、ありがとうございます。
室蘭は、私の出身地で現在も家族で居住しています。

 さて、室蘭地方気象台は、一級河川である鵡川・沙流川、活火山である有珠山・倶多楽・樽前山などがある胆振・日高地方を管轄し、自然災害の防止・軽減等の任務に当たっています。

 私たちが住む胆振・日高地方には、道内の約1割に当たる約8,500㎢に、人口約45.3万人が暮らしています。道央圏にも隣接し、地理的特性から重要港湾である苫小牧や室蘭の重工業、国内有数の温泉をはじめ風光明媚な景勝地も多く、観光業も盛んです。これに加えて内浦湾から太平洋沿岸の水産業、胆振西部の畑作や胆振東部の稲作・酪農、日高地方の軽種馬育成など、産業は多種多様です。

 胆振・日高地方は、ここ2年ほど大きな気象災害はないものの、近年は毎年全国のどこかで記録的な大雨などにより甚大な被害が発生するなど、極端な大雨の頻度が増加する傾向にあります。
 台風や大雨をはじめ、暴風雪や火山噴火など、自然現象を我々の手で止めることはではきませんが、各自がそれぞれ日頃から備え、意識しておくことで災害から身を守り、被害を軽減することができます。

 自然豊かで住み良い胆振・日高地方を、「あなたの町の気象台」として、生活に不可欠な天気予報などをより正確に提供することはもちろん、私たちの重要な責務である気象警報等の防災気象情報の発表や、地域住民の方々に対する防災知識の普及・啓発活動等を、市や町、国や北海道などの関係機関の皆さんとも協力し、職員一丸となって「地域防災力」の推進に取り組んで参ります。

台長写真

令和3年4月

室蘭地方気象台長 菊地 範