長野県の火山と防災
長野県の活火山
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気象庁では、「概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」を「活火山」と定義しており、日本国内には111の活火山があります(2026年2月現在)。長野県には、浅間山、焼岳、乗鞍岳、御嶽山、横岳、アカンダナ山といった活火山が連なっています。さらにその周辺にも、新潟焼山(新潟県)、妙高山(新潟県)、草津白根山(群馬県)、弥陀ヶ原(富山県)などの活火山が位置しており、長野県周辺は国内でも屈指の活火山密集地帯となっています。 長野県の活火山のうち、浅間山、焼岳、乗鞍岳、御嶽山は、「火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山」(常時観測火山)に選定されています。気象庁では、地震計、傾斜計、空振計、GNSS、監視カメラ等の観測機器を設置し、関係機関の協力のもと、24時間体制で火山活動を常時監測しています。また、浅間山については、長野県軽井沢町に「気象庁浅間山火山防災連絡事務所」が設置されており、浅間山の火山活動の監視や現地観測等を実施しています。 |
噴火警戒レベルとは
「噴火警戒レベル」は、火山活動の状況に応じた「警戒範囲」と「とるべき防災対応」を5段階で示す指標です。各段階には「入山規制」や「避難」などのキーワードが設定され、地元の避難計画と連動して運用されます。 気象庁は、長野県の常時観測火山において、この噴火警戒レベルを付して「噴火警報・予報」を発表しています。各火山の噴火警戒レベルは次のように定められています。
各火山の最新の状況
各火山の最新の噴火警戒レベル、活動状況及び観測データ等の詳細については、下記のリンク先よりご確認いただけます。
火山への登山のしおり(長野県版)
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火山は温泉や景観など、私たちに多くの恵みを与えてくれますが、噴火時には大きな被害をもたらす恐れがあります。登山にあたっては、火山に対する正しい知識を持ち、最新の情報を事前に収集することが重要です。 長野地方気象台では、県内の火山へ登山される方向けに、火山の状況や気象情報の入手方法などをまとめた「火山への登山のしおり(長野県版)」を作成しています。両面印刷して折りたたむとポケットサイズのしおりになりますので、登山される際はぜひ携行し、安全の確保にご活用ください。 他の地域の火山については、気象庁ホームページ「火山への登山のしおり」をご覧ください。 |
8月26日は「 火山防災の日 」
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明治44(1911)年8月26日、浅間山に日本で初めての火山観測所が設置され、器械を用いた近代的な火山観測が始まりました。これにちなみ、毎年8月26日は国の「火山防災の日」と定められています。 詳細は気象庁ホームページ「火山防災の日」特設サイトをご覧ください。 |



