30年間の風配図

        この図は、30年間における風向の割合を示しています。
        また、薄い水色の部分は成田空港の滑走路を表しています。
        北よりの風の割合が多く、最多風向は北北東、最少風向は
        西となっています。
        南南東を中心とする南よりの風もかなり多くなっています。
        概して北よりと南よりの風の割合が多く、東よりと西よりの
        風の占める割合は少なくなっているのが判ります。
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30年風配図

統計期間:1973年1月~2002年12月
総 個 数 :262,968個
Calm  : 9,054個
VRB : 15,231個
Calm、VRBは、表示から除いた。


    空港の風向風速は、航空機の離着陸に使用する滑走路の選定、
    離着陸時の操縦方法、それに横風・突風などによる機体の安定や
    搭載量に影響します。
    航空機は風に向かって離着陸します。滑走路は、そこで観測された
    風資料(風配図)から求めた主風向に沿って建設されます。
    そのため、成田空港の滑走路は、(薄い水色の部分で示すとおり)
    ほぼ南北方向に延びています。

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