空港気象ドップラーレーダー

        空港気象ドップラーレーダーは、成田空港を中心とする
        半径120Km以内の降水域を観測します。

        空中線(アンテナ)から電波を発射し、
        雨粒などに反射され戻ってくる電波を観測して
        降水領域の強さ、方向、距離を測定します。
        また、戻ってくる電波の周波数の変化
        (ドップラー効果を利用)から雨粒の移動速度、
        つまり風速を計算します。

        航空機の運航に大きな影響を与える恐れのある
        「低層ウィンドシヤー」と呼ばれる、高度およそ
        500m以下の風向風速の急激な変化の検出も行います。

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