航空気象とは

成田航空地方気象台が仕事として行う
航空気象とは

 航空機が安全に飛行して、目的の空港に着陸するためには、さまざまな情報を必要とします。
 また、その情報を提供するさまざまな施設や人の協力が不可欠です。
ちょっと違う空港の気象台
 航空機が必要とするさまざまな情報の中でも最も重要な情報のひとつが気象に関する情報です。
 航空機が大気中を飛行する限りさまざまな気象の影響を受けざるをえません。
気象庁マスコットキャラクターはれるん

 気象庁は、国民の皆さんの安全な生活と財産を守るために、テレビなどを通じ気象情報を提供しております。
 一方、交通の安全を確保することも、気象庁の重要な役目です。航空気象は、空の安全を確保するためにあります。
気象庁マスコットキャラクター

はれるん

 はれるんは、「太陽」、「雲」、「雨」などをモチーフとしており、「地球」をイメージすることのできるキャラクターです。
 また、はれるんの手には、災害のない、調和のとれた地球への祈りを奏でる緑のタクトが握られています。


 ほぼ全国の空港には、その空港の規模に応じて、航空気象情報を提供する気象台や測候所あるいは出張所と言った気象庁の施設があります。空港の気象を観測し、数時間先の空港の気象を予報し、これら情報を航空機の安全な運航のために提供しております。