関連項目：

　新潟地方気象台では、降水量や気温、湿度、風向風速、大気現象などの観測を行っており、その多くは器械により自動観測していますが、一部の要素は観測者が目視によって観測しています。
　これら気象観測に必要な器械（測器）の多くは気象台構内の露場と呼ばれるところに設置していますが、風向風速と日射日照の観測は観測環境悪化のため、気象台から離れた場所で行っています（遠隔観測）。

　また、相川や高田などの特別地域気象観測所では、風向風速・日照時間・気温・湿度・気圧・降水量・視程・降雪・積雪を、無人で自動観測しています。
　なお、視程は、新潟などの気象台では有人で観測していますが、特別地域気象観測所では器械（視程計）で計測しています。

　新潟県内の地上気象観測は、地域気象観測所40箇所（降水量、気温、風向風速、日照時間の観測所24箇所、降水量の観測所16箇所）と、気象台1箇所、気象官署（航空）1箇所、特別地域気象観測所2箇所で行われています。
　また、積雪の深さを16箇所で観測しています。