大分県の気候特性
大分県の天気予報区域図
大分県の気候は複雑で、予警報細分区域は気象、気候特性、気象災害特性及び社会地理的特性(社会経済活動など)により、北部、中部、西部、南部に分かれています。
大分県の地形と地勢
- 大分県の北西部は福岡県、西は熊本県、南は宮崎県と接し、東は豊後水道を隔てて四国と向かい合っています。
- 東西119km、南北106kmで県の面積は全国22位の広さです。
- 大分県の北西部の県境には英彦山がそびえ、西は熊本県と境を接して九州本土での主峰である久住山、大船山等の火山がそびえています。
- また、南の県境には祖母山、傾山があって宮崎県と接しています。
参考文献 大分県(1973):大分県の気候特性 他
年平均降水量分布図 (統計期間1991~2020年)
- 大分県の年間降水量は中部や北部の沿岸部で少なく、西部山岳地帯から山沿い及び県南東部で多くなっています。
- 日降水量が1mm以上の日数は、山沿い地方で多く、沿岸部で少なくなっています。
- 季節毎の主な降水の原因として春は低気圧の通過、梅雨期間は梅雨前線、夏は雷雨、夏から秋は台風と低気圧、冬は季節風と低気圧によるものです。