******* 天候概況 *******
近畿地方は顕著な暖冬≪2010年冬(2009年12月~2010年2月)以来、6年ぶりの暖冬≫
近畿地方では12月から2月にかけての月平均気温が平年より高く、冬の平均気温は1946年の統計開始以来、高い方からの2位となりました。期間を通して冬型の気圧配置が長続きせず、北からの寒気の影響が弱かったため、日本海側の降雪量は平年よりかなり少なくなりましたが、南からの暖かい空気が流れ込んだ影響で近畿地方の降水量はかなり多くなりました。一方、冬の後半は強い寒気が南下した時期があり、大雪となった所もありました。
近畿地方:気温はかなり高く、降水量はかなり多く、日照時間は多くなりました。
日本海側:気温はかなり高く、降水量は多く、日照時間はかなり多く、降雪量はかなり少なくなりました。
太平洋側:気温はかなり高く、降水量はかなり多く、日照時間は多くなりました。