近畿地方の天候

2020年1月

2019年12月へ 2020年2月へ

******* 天候概況 *******

「近畿地方の1月は、記録的な高温。日本海側では、記録的な少雪。」

冬型の気圧配置は長続きせず、天気は数日の周期で変わり、気圧の谷や湿った空気の影響を受けやすかったため、日本海側を中心に曇りや雨の日が多くなりました。また、低気圧や前線の影響で、太平洋側を中心に風が強まり大雨となった所がありました。

寒気の影響を受けにくく、暖かい空気に覆われやすかった影響で、近畿地方の1月の平均気温は平年差+3.0℃で、1946年の統計開始以来、高い方から第1位となりました。また、日本海側の1月の降雪量は平年比0%で、1961年の統計開始以来、少ない方から第1位となりました。

近畿地方:気温はかなり高く、降水量は多く、日照時間はかなり少なくなりました。

日本海側:気温はかなり高く、降水量は少なく、日照時間は少なく、降雪量はかなり少なくなりました。

太平洋側:気温はかなり高く、降水量は多く、日照時間はかなり少なくなりました。

上旬:

日本海側では、気圧の谷や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなりました。

太平洋側では、天気は数日の周期で変わり、高気圧に覆われて晴れた日が多くなりました。

期間の終わりは、日本海を発達しながら東に進んだ低気圧の影響で、日本海側では大荒れとなった所がありました。また、太平洋側では、この低気圧からのびる前線や湿った空気の影響で、風が強まり大雨となった所がありました。

近畿地方の1月上旬の平均気温は平年差+2.7℃で、1961年の統計開始以来、高い方から第1位となりました。

なお、5日は大阪で初雪を観測しました。

近畿地方:気温はかなり高く、降水量は多く、日照時間は平年並となりました。

日本海側:気温はかなり高く、降水量は少なく、日照時間は平年並となりました。

太平洋側:気温はかなり高く、降水量は多く、日照時間は多くなりました。

中旬:

冬型の気圧配置は長続きせず、天気は数日の周期で変わり、気圧の谷や湿った空気の影響で、日本海側を中心に曇りや雨の日が多くなりました。

近畿地方:気温はかなり高く、降水量はかなり少なく、日照時間は平年並となりました。

日本海側:気温はかなり高く、降水量はかなり少なく、日照時間は多くなりました。

太平洋側:気温は高く、降水量は少なく、日照時間は平年並となりました。

下旬:

前線や湿った空気の影響で、曇りや雨の日が多くなりました。太平洋側では、荒れた天気となり大雨となった所がありました。

近畿地方の1月下旬の平均気温は平年差+4.1℃で、1961年の統計開始以来、高い方から第1位となりました。また、日照時間は平年比53%で、1961年の統計開始以来、少ない方から第3位となりました。

なお、31日は京都で初雪を観測しました。

近畿地方:気温はかなり高く、降水量は多く、日照時間はかなり少なくなりました。

日本海側:気温はかなり高く、降水量は多く、日照時間はかなり少なくなりました。

太平洋側:気温はかなり高く、降水量は多く、日照時間はかなり少なくなりました。

2020年1月の気温・降水量・日照時間の分布図 2020年1月の気温・降雪量の分布図