******* 天候概況 *******
「近畿地方の秋は、少雨・多照。10月は気温の変動が大きかった。」
9月は、期間のはじめから中頃にかけては、高気圧に覆われて晴れた日がありましたが、前線や台風第14号の影響で太平洋側を中心に曇りや雨の日が多く、大雨や荒れた天気となった所がありました。期間の終わりは高気圧に覆われて晴れた日が多くなりました。
10月は、期間のはじめは、高気圧に覆われて晴れた日が多くなりましたが、中頃以降は天気は数日の周期で変わりました。期間の中頃までは暖かい空気に覆われやすかったため、気温の高い日が多くなりました。その後は寒気の影響を受けて、気温の低い日が多くなりました。
11月は、高気圧に覆われて晴れた日が多くなりましたが、上旬や下旬には寒冷前線が通過し、大雨や荒れた天気となった所がありました。寒冷前線の通過後は、寒気や気圧の谷の影響で雨となった所がありました。
秋の平均気温は平年並となりましたが、10月は上旬がかなり高く、下旬がかなり低く、気温の変動が大きくなりました。
近畿地方:気温は平年並、降水量は少なく、日照時間は多くなりました。
日本海側:気温は高く、降水量はかなり少なく、日照時間はかなり多くなりました。
太平洋側:気温は平年並、降水量は平年並、日照時間は多くなりました。