近畿地方の天候

2022年12月

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******* 天候概況 *******

「近畿地方の12月は、上旬を中心にかなりの少雨。」

上旬は、天気は数日の周期で変わり、中旬から下旬にかけては冬型の気圧配置となった日が多くなりました。このため、日本海側では沿岸部を中心に曇りの日が多く、雨や雪の降った日がありました。太平洋側では晴れた日が多くなりました。中旬から下旬にかけては、低気圧や強い寒気の影響で荒れた天気となり、日本海側では大雪となった所がありました。

近畿地方:気温は低く、降水量はかなり少なく、日照時間は多くなりました。

日本海側:気温は低く、降水量はかなり少なく、日照時間は平年並、降雪量は少なくなりました。

太平洋側:気温は低く、降水量は少なく、日照時間は多くなりました。

上旬:

天気は数日の周期で変わり、太平洋側では高気圧に覆われて晴れた日が多くなりました。期間の中頃にかけては、気圧の谷や寒気の影響で日本海側を中心に雨や雪の降った所がありました。
 近畿地方の12月上旬の降水量は平年比8%とかなり少なく、1946年の統計開始以来、少ない方から第2位となりました。

近畿地方:気温は平年並、降水量はかなり少なく、日照時間は多くなりました。

日本海側:気温は低く、降水量はかなり少なく、日照時間は平年並となりました。

太平洋側:気温は平年並、降水量はかなり少なく、日照時間は多くなりました。

中旬:

高気圧に覆われて晴れた日もありましたが、冬型の気圧配置となった日が多くなりました。日本海側では沿岸部を中心に曇りや雨または雪の日が多く、太平洋側では晴れた日が多くなりました。期間の終わりは、強い寒気の影響で荒れた天気となり、日本海側では大雪となった所もありました。

近畿地方:気温は低く、降水量は少なく、日照時間は多くなりました。

日本海側:気温は低く、降水量は少なく、日照時間は平年並となりました。

太平洋側:気温は低く、降水量は平年並、日照時間は多くなりました。

下旬:

期間のはじめは、日本海や日本の南海上を通過した低気圧の影響で雨や雪が降りました。その後は強い冬型の気圧配置となる時期があり、日本海側では沿岸部を中心に曇りや雪または雨の日が多く、荒れた天気となった所がありました。太平洋側では、晴れた日が多くなりました。

近畿地方:気温は低く、降水量は少なく、日照時間は多くなりました。

日本海側:気温は低く、降水量は少なく、日照時間は平年並となりました。

太平洋側:気温は低く、降水量は平年並、日照時間は多くなりました。


※月や旬の平年差(比)については、過去の地域平均気象データ検索をご覧ください。