近畿地方の天候

2023年冬(2022年12月~2023年2月)

******* 天候概況 *******

「近畿地方の冬は、かなりの少雨。」

12月は、冬型の気圧配置となった日が多くなりました。このため、日本海側では沿岸部を中心に曇りの日が多く、雨や雪の降った日がありました。太平洋側では晴れた日が多くなりました。中旬から下旬にかけては、低気圧や強い寒気の影響で荒れた天気となり、日本海側では大雪となった所がありました。
 1月は、上旬と下旬を中心に、冬型の気圧配置となった日が多くなりました。このため、日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、大雪や荒れた天気となった所がありました。太平洋側では、晴れた日が多くなりました。中旬は、暖かい空気に覆われやすかった一方、下旬は、強い寒気の影響を受けやすかったため、気温の変動が大きくなりました。
 2月は、冬型の気圧配置は長続きせず、天気は数日の周期で変わりました。中旬から下旬にかけては低気圧や前線及び寒気の影響で、荒れた天気となった所がありました。

近畿地方:気温は平年並、降水量はかなり少なく、日照時間は多くなりました。

日本海側:気温は平年並、降水量はかなり少なく、日照時間は平年並、降雪量は少なくなりました。

太平洋側:気温は平年並、降水量はかなり少なく、日照時間は多くなりました。


※季節平均の平年差(比)については、過去の地域平均気象データ検索をご覧ください。