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ホーム > 防災教育 > 学習素材の紹介ページ > 石狩・空知・後志地方の雪の特徴

石狩・空知・後志地方の雪の特徴

大雪のときに注意していただきたいこと

  • 大雪警報・注意報が発表されているときには、大雪による交通障害や集落の孤立、雪に閉じ込めらた車での人的な被害、斜面では雪崩による災害の恐れがあります。
    特に、暴風雪警報や風雪注意報が発表されて、暴風や強風を伴う場合は、局地的な見通しの低下や吹き溜まりが発生し、更に交通障害などの恐れが高まります。
  • 着雪注意報が発表されているときには、送電線や通信線などへの着雪に注意してください。

発達した低気圧による雪

  • 低気圧が西にあるときには、南よりの風が吹き、湿った重い雪が降ります。このときには、湿った雪による圧雪や着雪、交通障害に注意が必要です。
  • 一方で、低気圧が東に移動すると、北よりの風が吹き、乾いた雪に変わります。このとき、猛吹雪による見通しの低下や吹き溜まりに注意が必要です。
低気圧の位置と風向きによる雪の特徴
低気圧の位置と風向きによる雪の特徴
その他の特徴
  • 低気圧の周辺は、気圧の傾きが大きく(等圧線が密集していて)、風が強く、海では波が高くなります。
  • 低気圧の移動により、風向きや気温が急激に変化します。
以下のことにも、注意が必要です!
  • 場所によって風が急激に強まるおそれがあります。
  • 質の異なった雪が積もることによって、傾斜地でなだれが起きやすくなります。

冬型の気圧配置(寒気による筋状の雲)

雪雲が発生するメカニズム

  • シベリア大陸から吹き出した冷たく、乾いた空気が、日本海に流れ込みます。
  • 日本海の海面付近で水蒸気を受けることで、雲が発生します。
  • 寒気が強く、日本海の海水温が高いほど、雪雲が発達します。
  • その雪雲が日本海側で雪を降らせます。
日本海側で雪を降らせるメカニズム
日本海側で雪を降らせるメカニズム
西に高気圧が、東に低気圧があると…
北海道の西に高気圧、東に低気圧
北海道の西に高気圧、東に低気圧
  • 日本海からの北~西の風により、海上にある雪雲が入りやすくなります。
  • 風向きによって、入りやすい地域は異なります。
  • また、風速が弱い時は海岸地方で雪が多く降り、風速が増すにつれて、雪雲が内陸に移る傾向があります。
  • 強い雪が長く続くことにより、局地的な大雪や見通しの低下に注意が必要です。
風向きと雪の多くなる地域
風向と雪の多くなる地域 衛星画像

北~北北西風の場合

北北西の風で雪が多くなる地域
北北西の風で雪が多くなる地域
  • 石狩中部・南部
  • 後志北部、羊蹄山麓
で雪が多くなります。
2009年2月1日の12:40の衛星画像
2009年2月1日の12:40の衛星画像

北西風の場合

北西の風で雪が多くなる地域
北西の風で雪が多くなる地域
  • 石狩地方
  • 北空知・南空知
  • 後志北部、羊蹄山麓
で雪が多くなります。
1998年12月17日の02:39の衛星画像
1998年12月17日の02:39の衛星画像

西北西風の場合

西北西の風で雪が多くなる地域
西北西の風で雪が多くなる地域
  • 北空知・南空知
  • 石狩北部
  • 羊蹄山麓
で雪が多くなります。
札幌の中心部は晴れることが多いですが、定山渓では雪が降りやすくなります。
札幌の中心部は晴れることが多いですが、定山渓では雪が降りやすくなります。
2001年2月11日の02:39の衛星画像

西風の場合

西風で雪が多くなる地域
西風で雪が多くなる地域
  • 空知地方
  • 石狩北部
  • 羊蹄山麓
で雪が多くなります。
2001年1月12日の02:39の衛星画像
2001年1月12日の02:39の衛星画像

石狩湾の小さな低気圧

冬型の気圧配置がゆるむと…
冬型の気圧配置が弱まり、石狩湾に小さな低気圧が発生
冬型の気圧配置が弱まり、石狩湾に小さな低気圧が発生
  • 冬型の気圧配置が弱まる頃、 石狩湾に小さな低気圧が発生することがあります。
  • 小さな低気圧の発生、移動の予測は難しいです。

2005年12月27日の例

2005年12月27日の気象レーダーで観測された雨雲と衛星画像。石狩湾付近に、小さな低気圧の渦ができています。
石狩湾付近に、小さな低気圧の渦が発生

主に注意を要すること

  • 小さな低気圧の南~南西側では、急激な風と雪の強まりにより見通しの低下や大雪になることがあります。
  • 悪天の範囲は、局地的ですが、渦の中心付近で激しい暴風雪となるおそれがあり、雪雲が集中し、数時間で数十センチの大雪となることがあります。

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