静岡県内の主な災害事例
静岡県内で発生した過去の主な災害を掲載しています。
簡単な解説の他、一部の災害につきましては、災害名や地震名をクリックしていただきますと災害の内容を簡単にまとめた資料をPDFファイルでご覧になれます。
主な気象災害
1958年9月26日 台風第22号(狩野川台風)
- グァム島南東海上で発生した台風で、最盛期の中心気圧は880hPaを記録した。沖縄の東南東の海上で進路を北北東に変え、26日22時過ぎに伊豆半島の南端をかすめて関東へ上陸した。この時、関東南岸には前線が停滞していたため、台風の接近で前線の活動が活発化し、伊豆半島の中部を中心に激しい雨を降らせた。
- 台風第22号(狩野川台風)
1974年7月7日 台風第8号(七夕豪雨)
- 沖ノ鳥島付近で発生、7月7日夕方頃に対馬海峡を通過し日本海中部へ達した台風8号が、日本付近に停滞していた梅雨前線の活動が活発化し、この前線が静岡県内に記録的な大雨を降らせた。静岡市では24時間の降水量が508mmを記録、各地で川の氾濫や住宅への浸水など、多大な被害が発生した。
- 台風第8号(七夕豪雨)
主な地震災害
1930年11月26日 北伊豆地震
- 伊豆半島北部を震源とし、地震の規模はマグニチュード7.3。被害は震度6となった伊豆半島北部に集中し、死者は272名に達した。
1935年7月11日 静岡地震
- 震源は静岡市付近で、マグニチュードは6.4。被害は静岡市及び日本平付近の有度山周辺で発生し、住宅の全半壊や崖崩れ等であった。死者9名。
1944年12月7日 東南海地震
- 第二次世界大戦末期に発生した大地震。志摩半島沖南南東約20km、深さ10数kmの熊野灘を震源とし、マグニチュードは7.9。静岡県内では震度4~6となり、袋井付近など県西部の被害が目立った。
- 東南海地震
1974年5月9日 伊豆半島沖地震
- 伊豆半島の南端を震源とした地震で、マグニチュードは6.9。下田市や南伊豆町の海岸地帯を中心に、地震と、地震により発生した山崩れや崖崩れにより壊滅的な被害を受けた。死者30名。
- 伊豆半島沖地震