台長ご挨拶

メッセージ

静岡地方気象台長 高嶺 透(たかみね とおる)

静岡県は、温暖な気候、変化に富んだ地形、豊かな自然に恵まれた地域です。自然からの豊かな恵みがある一方、自然災害の危険性とも隣り合わせです。過去には狩野川台風や七夕豪雨、昭和東南海地震などの大きな災害を経験しています。
近年、地球温暖化などの影響により、雨の降り方の激甚化や巨大化した台風の襲来の予測など、大きな災害につながるような深刻な状況になりつつあります。
また、県内の広い範囲が南海トラフ地震の想定震源域に含まれ、今後30年間の発生確率が70~80%と評価されており、この地震による大きな揺れや高い津波に襲われる可能性があります。さらに富士山と伊豆東部火山群というふたつの活火山もあります。
過去の自然災害などをしっかりと確認して向き合うなど、いざというときのための備えと命を守る行動がますます重要となってきています。

気象台では、地域の防災対策へのさらなる支援強化のため、適時・適切な防災情報の提供とともに、災害の発生するおそれが高まった場合や発生時には、自治体への職員派遣などを積極的に実施します。
常に住民のみなさんの目線で情報発信に努め、職員一丸となって信頼される地域の気象台として尽力してまいります。