都立三鷹中等教育学校「気象庁ワークショップ」

平成30年6月22日(金)



概要

  • 東京都立三鷹中等教育学校の4年生の皆さんが宿泊防災訓練において、気象庁ワークショップを体験されました。
  • 同校では、宿泊防災訓練や防災ノート「東京防災」等の活用を通して生徒の防災意識を高め、防災支援隊等を組織して地域に貢献するなど、災害時に自助・共助の精神をもって社会貢献できる生徒の育成に取組まれています。
  • このワークショップでは、気象台職員がファシリテーターと専門家役を務め、同校の教員の皆さんがスタッフとなりました。
  • 一般的にワークショップの成果として、「知識が増えることだけではなく、意識の高まりがある」と言われており、今回のワークショップ実施後のアンケートでも同様の結果となっています。


  •  「気象災害について家族や学校で良く話している(良く話したい)」
       ワークショップ実施前  良く話す    5%、話す  17%
       ワークショップ実施後  良く話したい 18%、話したい 57%

     「今回学んだことは、今後役立つと思うか」
       非常に役立つ 68%、役に立つ 32%

感想

  • 正しい知識で早く判断することが大事。
  • 洪水を現実的な問題としてとらえて考えることができた。
  • シミュレーションで考えてみると、周りの人や家族など、自分だけではなく、みんなで安全に避難することが大切だと思った。また、家に帰って家族でどのように避難するか考えたい。
  • グループで避難について考えてる中で様々なことに気付けた。もし災害があったら、臨機応変に早めの対応を心がけたい。
  • みんなシチュエーションが違い、比較するのも面白かったし、「垂直と平行の避難」を知れた。
  • 話し合うことで楽しく学ぶことができました。