出前講座について
東京管区気象台の行っている業務や気象・地震・火山・気候変動等についてもっと知って頂くとともに、みなさんのご意見やナマの声を聞かせていただく場として出前講座を行っています。
出前講座を希望される方は、以下の記載に沿ってお申し込みをお願いいたします。
対象
東京都内の地方公共団体、教育機関、市民団体などが主催する、営利を目的としない概ね30名以上の方が参加される講演会等に限らせていただきます。営利を目的とした講演会の一部としては、お受けできません。
内容
<講座一覧>
番号 | 講座名 | 講座内容 |
---|---|---|
01 | 気象情報について | 気象台が発表する各種防災気象情報の種類や役割、入手方法について解説します。 |
02 | 災害から命を守るために | 上項目の気象情報の解説に加え、気象災害に対する普段の心構えと、異常気象時における各種気象情報の入手方法と対処方法について、さらに危険度分布の見方や警戒レベルに応じた取るべき行動について解説します。 |
03 | 土砂災害について | 土砂災害の仕組みと段階的に発表される各種気象情報の内容や入手方法、土砂災害の危険性について解説します。 |
04 | 洪水災害について | 洪水災害の仕組みと段階的に発表される各種気象情報の内容や入手方法、河川災害の危険性について解説します。 |
05 | 浸水災害について | 局地的に降る大雨の仕組みと段階的に発表される各種気象情報の内容や入手方法、浸水災害の危険性について解説します。 |
06 | 大雨以外の気象災害について | 竜巻や雷、大雪など大雨以外の気象災害の仕組みと、それに対して発表される各種気象情報の内容と入手方法について解説します。 |
07 | 関東地方の気象特性 | 関東地方で過去に発生した災害とそこから得られた教訓、注目すべき防災気象情報について解説します。 |
08 | 天気予報ができるまで | 予報官が天気予報を発表するまでの流れと、天気予報で用いられる用語について解説します。 |
09 | 地震・津波 | 地震・津波の発生のしくみ、地震が引き起こすいろいろな現象、気象庁の監視と防災情報、身を守る方法、地震津波災害への備えなどについて解説します。 |
10 | 火山 | 火山噴火のしくみ、噴火が引き起こすいろいろな現象、気象庁の監視と防災情報、身を守る方法、火山災害への備えなどについて解説します。 |
11 | 地球温暖化と関東地方の気候の変化 | 地球温暖化が進むことで関東地方の気候も変化しています。気象庁の観測結果などを基に、地球温暖化と関東地方の気候の変化について解説します。 |
12 | ビジネスにおける気象データの利活用 | 企業における業務改善・生産性向上等のための気象データの活用や気象庁のデータ利活用支援策などについて解説します。 |
費用
講演料(謝金)は不要です。ただし、交通費のご負担をお願いしております。
申込み方法
- 原則として、講座を希望される日の1ヶ月前までにご連絡ください。
- メール本文に必要事項をご記入いただき、goiken-tokyo@jma.go.jpまでお送りください。
- 後日、担当から依頼者様のお電話番号にご連絡いたします。
<メール本文に記入する必要事項>- ■希望する講座番号もしくは講座名(講座一覧から第3希望までご記入ください)
- ■講演希望日時(第3希望までご記入ください)
- ■講演場所(会場名、会場の住所、最寄駅か最寄バス停)
- ■講演を依頼する趣旨
- ■参加費の有無
- ■聴講対象者(職業、年齢層など)
- ■予定受講人数
- ■講演用機材類の有無
機材類:パソコン、プロジェクタ、スクリーン、PowerPoint2010 - ■聴講者へのアンケート実施の有無
「有」の場合、アンケート結果を気象台へ提供可能かもご記入ください。 - ■依頼者情報(機関名、担当者名、電話番号、メールアドレス)
- ■備考(上記項目に含まれない特記事項がありましたらご記入ください)
連絡事項
- 講座は、原則として平日の勤務時間内(9時~17時)とさせていただきます。
- 業務多忙等により、講師の調整がつかない場合はお断りすることもあります。
- 重大な気象災害の発生の恐れがある場合や大きな地震が発生した時などは、当日又は講演途中でも中止にさせていただく場合があります。
- (一社)日本気象予報士会においても講師派遣等を行っている所があります。詳細は、(一社)日本気象予報士会支部による「出前講座」等ページをご覧ください。
問い合わせ先
- 受付窓口:東京管区気象台総務部業務課
- 受付時間:9:05~12:00/13:00~17:00
- 電話番号:042-497-7208