「昭和東南海地震」の記録

地震後の写真

北牟婁郡錦町(現:度会郡大紀町錦、以降同様)における流失家屋

北牟婁郡錦町における流失家屋

北牟婁郡錦町における津波による流失家屋の折り重なり

北牟婁郡錦町における津波による流失家屋

北牟婁郡錦町における津波により家屋流失跡

北牟婁郡二郷村(現:北牟婁郡紀北町東長島)地内において津波により押上げられる機船

北牟婁郡三野瀬村(北牟婁郡紀北町、以降同様)三浦地内の流失家屋

北牟婁郡三野瀬村における流失家屋跡

鈴鹿市白子町の寺院の石碑 東西にも南北にも沢山倒れてほぼ同数位だが幾分南北のものが多い

津市阿漕駅前付近の北山稲荷神社の灯篭 北方へ倒れる ほかに南に倒れたものもある

津市上弁財町における地震による倒壊家屋

北牟婁郡尾鷲町(現:尾鷲市、以降同様)における機船が陸上に押上げられた様子

北牟婁郡尾鷲町における流失家屋

北牟婁郡尾鷲町における流失家屋跡

北牟婁郡引本町(現:北牟婁郡紀北町引本、以降同様)地内における津波における流失せし真珠貝養殖枠の樹枝に引掛りたる様(海面より樹枝までの高さ約4.8m)

北牟婁郡引本町字矢口における家屋の被害 屋根上に枕、布片当の流出物が引掛る

桑名市の北方七取村字東福永(現:桑名市多度町福永、以降同様)の長良川堤の地割れ 南北に走る幅30cm深さ2m位

←の続き この堤の中半より川に面する部分が3m以上陥没して2m以上川の方へ○り亀裂の深さ3m以上に達す

桑名市の北方七取村字東福永の長良川左岸堤下の屋敷内竹藪の地割れ 幅50cm この辺りの住家9軒倒壊す

桑名市東部長良川左岸桜堤の地割れ 南北に走る堤に対し直角幅40cm深さ3m以上 この地も南北と東西の振動甚だしかった

←の続き 右側に見える道の角は道路がある部分に道と同方向に割れ右側は川の方へ急角度に傾き堤の付け根は幅1m深さ2mの地割れを生じ、左方へ2.5mほど滑っている この辺りが一番ひどい

地震に係わるその他の資料

当時の職員による記録(原文)

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当時の職員による記録(現代訳)

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気象要覧第544号(中央気象台)

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