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山形地方気象台長メッセージ

 

新年のあいさつ
【令和3年1月4日更新】

  新年 明けましておめでとうございます。
  謹んで初春のお慶びを申し上げます。

  昨年中は、気象台が行った情報提供などの取組に
  ご理解とご協力をいただき 深く御礼申し上げます。

  昨年を振り返ってみますと、7月には梅雨前線と前線上の低気圧の通過により、県内の広範囲で大雨となり、日本屈指の大河川である最上川が氾濫し、甚大な被害が発生いたしました。
  被災された方々に、あらためて心よりお見舞い申し上げます。
  この災害では、これまでになかったほど多くの住民の方々に避難していただきました。また、コロナ禍で難しい対応ではありましたが、市町村をはじめ県、河川国道事務所、気象台、報道機関が連携して、早めの防災対応が行われました。
  甚大な災害であったにもかかわらず、犠牲者がいなかったことは幸いでしたが、単なる幸運ではなく、住民の方々をはじめ関係機関の方々が力を合わせて行動した成果だと感じています。
  また、この経験を今後の防災に活かしていくことも大切だと考えています。

  さて、今年は、気象台にとって大きな変革の年です。
  気象台が、住民の方々や市町村、県、国などの防災機関、報道機関との一層の連携強化を図り、地域防災を支援する取組を本格化させます。
  気象台にとっては、「地域防災支援強化 元年」となります。
  具体的には、分かりやすく、きめ細かな情報提供を行うとともに、関係機関と一体となって各種防災計画の策定、防災訓練や研修会に参加をするなど、積極的に地域社会に参加することで地域の防災力向上に貢献してまいります。
  また、これまで以上に皆さんの声に耳を傾け、皆さんに寄り添った情報提供に力を注いでまいります。

  気象台は、県民のみなさまの安全・安心、豊かな暮らしを守るため、そして地域社会発展のために これまで培ってきた観測技術、予測技術と経験を活かして、極端な大雨の発生や地震、火山活動を絶えず監視し、迅速かつ的確な情報提供を行うなど、地域防災の先頭に立って自然災害に立ち向かってまいります。
  結びに、本年が災害の無い 穏やかな一年でありますことを
  心より祈念いたしまして 年頭の挨拶といたします。


令和3年 1月4日                  

山形地方気象台長 吉田 薫




県民の皆さまへ
【平成31年4月 1日】

  山形県は、蔵王や月山などに代表される山々、山々をぬって流れる最上川などの流域に広がった盆地や日本海に接する庄内平野など変化に富んだ地勢が形成されています。
  古から、最上川などの流域には米やベニバナなどの優良な農地が育まれ、河口は北前船の寄港地として栄えるなど、自然が形作った地勢は地域の繁栄に大きく寄与してきたものと思います。
  今日においても、米、サクランボ、ブドウなどの農産物や豊富な水資源、四季折々に彩を変える景色や温泉などの観光資源、私たちは自然から多くの恵みを享受しています。

  こうした自然は、私たちに豊かな暮らしを提供してくれる一方で、風水害や火山噴火、地震、津波など、災害のリスクを抱えていることも忘れてはなりません。

  私ども気象台は、自然災害から県民の皆さんの命を守り、地域産業の振興に貢献できるよう、的確に防災情報を発信するとともに、関係機関や県民の皆さんと協力して地域における防災力の更なる強化を支援してまいります。

  私は、気象台長として、県民の皆様の安全で豊かな暮らしを守ることを旨として、地域の目線で取組みを推進してまいります。
  気象台の取組みにご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

平成31年4月1日                  

山形地方気象台長 吉田 薫

 


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