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気温・湿度の観測

気温・湿度
通風筒 飛行場の気温と湿度は航空機の揚力(浮き上がる力)や着氷などに直接影響します。

特に気温は、荷物や燃料の積載量や滑走距離、フラップの角度などを決めるための基礎となります。離陸・着陸するときのエンジン推力の操作にも影響します。

電気式温度計と電気式湿度計を通風筒という筒の中に固定して、熱がこもらないように通風しながら温度と湿度を観測しています。

湿度については、露点温度(大気中の水分量が変わらないで、湿度が100%になる温度)に変換して通報します。

通風筒
観測の原理
気温:電気式温度計を用いて、温度に比例して変化する金属の抵抗値から気温を求めます。
湿度:電気式湿度計を用いて、湿度で電気容量が変化する素子を用いて、電気的に求めた湿度と気温から露点温度を計算で求めます。
電気式温度計 電気式湿度計
電気式温度計 電気式湿度計
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