彦根地方気象台長のご挨拶「みなさまの安心・安全のために」

台長の写真

ホームページをご覧のみなさま、こんにちは。彦根地方気象台長の赤石一英(あかいしかずひで)です。令和3年4月1日に彦根城の満開の桜に迎えられて着任いたしました。

彦根地方気象台は、明治26(1893)年10月1日に滋賀県立彦根測候所として気象観測の業務を開始しました。以来、国への移管、気象台への改称などを経たものの、移転することなく観測や予報などの気象業務を続けています。130年近くにわたって同じ場所で観測を続けている気象台は、全国でもそう多くはありません。

彦根地方気象台が担当する滋賀県は、周囲を山に囲まれ、中央部には県のシンボルである琵琶湖を有しています。古くから琵琶湖の水運や多くの街道の合流地点として交通の要衝として栄えてきたところです。

基本的には温暖な気候ですが、平成25年には台風第18号による大雨で全国初となる特別警報を発表しており、過去には明治の琵琶湖洪水のように大変な大水害も発生しています。近年は、地球温暖化の影響などにより大雨等の気象現象が局所化、激甚化してきていると言われています。また、明治の姉川地震など大きな地震災害も発生しています。

このような災害による被害を防止・軽減し、141万滋賀県民のみなさまの安心・安全を確保するため、彦根地方気象台は、これからも滋賀県、県内市町、防災関係機関や報道機関と連携し、職員一丸となって地域に根差したきめ細やかな取り組みを進めてまいります。

今後とも彦根地方気象台をよろしくお願いいたします。


令和3年 4月

彦根地方気象台長

赤 石 一 英